相手が強ければ強いほど勝ちやすくなるクセものデッキ

【連勝デッキ】「ポケポケ」フーディン&マタドガスが意外に強い ミュウツー、セレビィにも勝てる

2024年12月26日 16時15分更新

文● 貝塚/ASCII

どく状態で追い込み、サイコキネシスで仕留める

 戦法としては、「もれだすガス(このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。相手のバトルポケモンをどくにする)」と「たいあたり(あく30ダメージ)」を持つマタドガスを壁役として、「サイコキネシス(エスパー60ダメージ/相手のバトルポケモンのエネルギーの数×30ダメージ追加)」を持つフーディンをベンチで育て、相手のエネルギーが十分に溜まった状態で、フーディンをバトル場に出すというもの。

 キーとなるワザは、フーディンのサイコキネシス(エスパー60ダメージ/相手のバトルポケモンのエネルギーの数×30ダメージ追加)です。

ミュウツーexに「サイコドライブ」を繰り出すためのエネルギーが載っている状態では180ダメージを与えられる

 相手のポケモンにエネルギーカウンターが溜まっているほど威力が上がるので、技を出すために3〜4エネルギーが必要なexポケモンとのバトルで高火力が出せるのです。

 たとえば、ミュウツーexは「サイコドライブ」を使うために4つのエネルギーを要求します。フーディンのサイコキネシスの威力はベースの60ダメージ+相手ポケモンのエネルギーの数×30となので、この場合のダメージ量は180。ミュウツーexはHP150なので、一撃で倒せます。

セレビィexにエネルギーが4つ載っていると、ダメージは180に

 新しい拡張パック「幻のいる島」が出てからユーザーが増えているセレビィexとジャローダを使ったデッキとも相性は抜群です。

 ジャローダは「自分の場の草ポケモンについているすべての草エネルギーは、それぞれ草エネルギー2個分としてはたらく」という特性を持っていますが、フーディンのサイコキネシスは、ジャローダの特性によって倍増したエネルギーもカウントします

 つまり、相手がジャローダを出している状態でセレビィexにエネルギーカウンターが2つ載っていれば、フーディンのサイコキネシスには30×4の追加ダメージが上乗せされるので、総ダメージ量は180になります。

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