ゴツゴツメットが来たらカビゴンが輝きそう

【ポケポケの噂】1月登場の新パックでは「ポケモンのどうぐ」が追加され戦略の幅が広がるのではと話題に

2025年01月17日 18時00分更新

文● ムラリン/ASCII 編集⚫︎ ASCII

 1月に新拡張パックが追加されると発表になった「Pokémon Trading Card Game Pocket」(以下ポケポケ)ですが、この新拡張パックから、新たな種類のカードが追加されるのではないかと評判です。

 その新たなカードというのが、「ポケモンのどうぐ」。実はこの「ポケモンのどうぐ」は、割と早い段階でゲーム画面内でその名前が確認されていて、いつ実装されるのかと話題になっていました。

自分のカード検索画面の「トレーナーズ」には「ポケモンのどうぐ」という項目が確認できる

 この「ポケモンのどうぐ」が、1月の拡張パックで追加されるのではないかというのです。

「ポケモンのどうぐ」って何?


 ポケモンのどうぐは、これまでのプレイヤーが直接使うポケモン図鑑などのグッズと違い、バトル場やベンチに出した自分のポケモンカードに対して使うことのできるカードで、本家ポケモントレーディングカードゲーム(ポケカ)ではすでに様々な種類のポケモンのどうぐが登場しています。

 たとえば、「たべのこし」は、「自分の番の終わりに、このカードをつけているポケモンがバトル場にいるなら、そのポケモンのHPを20回復する」という効果を発揮するカードで、自分のターンが終わるたびにこのカードが付いたポケモンのHPを回復してくれます。

 紙のポケカでは、1匹のポケモンにつけられるポケモンのどうぐは1枚だけで、ほとんどのカードは気絶させられるまでその効果が続きます。また、自分の番に何枚でも使えますが、一度つけたカードの効果は付け替えることができません。

 ただし、ポケカは1つのデッキに60枚のカードを使いますが、ポケポケでは20枚しか使えません。ポケモンのどうぐを入れたければ、その分、ほかのカードをデッキから外す必要が出てきます。つまり、種類が増えたからといっても、無尽蔵に使えるわけではないということです。

 ポケポケでの仕様がどのようなものになるのかはまだ分かりませんが、このカードの登場により、これまでより戦略の幅が大きく広がるのは間違いないでしょう。

どんなポケモンのどうぐが実装されるのか?

 ポケカに実装されているポケモンのどうぐはかなり数が多いですが、その中からポケポケに最初に実装されそうなカードをいくつか予想してみたいと思います。

「げんきのハチマキ」恒久的にワザのダメージが10アップする

「ゴツゴツメット」このカードがついたバトル場のポケモンを攻撃した相手ポケモンに反撃ダメージを与える。様々なポケモンをクリムガンのように壁役にできるカード

「じゃくてんほけん」このカードをつけているポケモンの弱点をなくす

「学習装置」自分のポケモンが相手のポケモンからワザのダメージを受けて気絶するたび、そのポケモンについているエネルギー1個を、このカードがついたポケモンに付け替える。ベンチのポケモンのエネルギーの準備が整っていなくて場に出すことになってしまうという悔しいシチュエーションを緩和できる

 これらのカードが実際に登場するかどうかは分かりませんが、こうして眺めてみるだけでも、かなり色々と戦略が変わってきそうな気がしませんか? 今あるカードにこんな効果がついたら強そう!と連想してみるだけでもワクワクしてきますね!

【ゲーム情報】

タイトル:Pokémon Trading Card Game Pocket
ジャンル:カード
配信:ポケモン
開発:クリーチャーズ、ディー・エヌ・エー
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2024年10月30日)
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)
IARC:3+(3歳以上対象)

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