ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。物価高の昨今、お昼になにを食べるかは本当に迷いますよね。外食すれば、バーガーチェーンでもセット1000円近く。物価が変わったとはいえ、現金派の私にとっては1回1回の支払いが地味にショックで……。
そんな中、コンビニの冷凍食品はお手頃価格で優秀なものが多く、つい頼ってしまいます。
冷凍の炭水化物コンボ
「ペペロンチーノ&カレーピラフ」
ローソンはプライベートブランドの冷凍商品として「ペペロンチーノ&カレーピラフ」を12月2日より販売開始しました。価格は397円。編集部に届いたので、さっそく食べてみました。
■ローソン
「ペペロンチーノ&カレーピラフ」(冷凍) 397円
コンビニ冷食だと、セブン-イレブンが「ミートドリア&ペペロンチーノ」「グラタン&ハンバーグ」など、2品組み合わせのトレイタイプを展開していますが、今回の商品もその流れに近い印象です。ただし、ローソンは“ペペロンチーノ×カレーピラフ”という、炭水化物×炭水化物の攻めた組み合わせ。
まず驚いたのはパッケージの大きさ。ペペロンチーノとカレーピラフが相盛りになっていて、表面積がとにかく大きい。
内容量は340g。トレイ入りで、フィルムをしたまま電子レンジで温めるだけ(500Wで約6分、600Wで約5分10秒)。お皿要らずなので、家でもオフィスでも手軽に食べられる点は魅力です。
温めました! 見たまんまの“ペペロン”と“カレーピラフ”がドーン。炭水化物×炭水化物という、ちょっとギルティな組み合わせですが、こういうのは間違いないやつ。
食べてみると「うん、やっぱり間違いなかった!」。
単純な答え合わせのようですが、期待よりも印象は上。いい感じです。
主役は量が多めのペペロンチーノ。太めの麺がもちもちしていて、ガーリックがしっかりきいた、シンプルながら食欲をそそる味わい。パサつきがなく、オイルがほどよく絡んでなめらかな口当たりでした。
最近は冷凍麺のクオリティが高いので、正直チルドのものを買うより安定している気もします。ニンニク好きな私としては、遠慮なくガーリックをきかせているところに歓喜!
一方のカレーピラフはスパイスのきいた安定の味。言ってしまえば、可もなく不可もないといった味わいですが、お米に押し麦らしき粒が混ざっていて、もちプチっとした食感に優しさを感じます。
「お昼これでいい」という気持ちに
全部食べても532kcal。見た目ほど重すぎず、「ちょうどいい」もしくは「もう少しいける」くらいのボリューム。サラダを足したり、Lチキを合わせたりと、ちょい足ししやすい量でもあります。
テンションが爆上がりするタイプではないけれど、“期待よりちょい上”。これで397円なら素直にうれしいです。
「お昼これでいいな」と肩の力が抜けつつ、ちゃんと満たしてくれる一品でした。
※記事中の価格は税込み



