5Gの料金体系も再検討か
NTTドコモの太口努5G事業推進室長は「5Gへの設備投資額は、現状行っている設備投資の水準を維持していくことなる。今はLTEに設備投資しているが、これから5Gへの比率が上がっていくことになる」という。
NTTドコモでは年間5000億円近い設備投資をしているが、将来的にも年間で同規模の設備投資を5Gにしていくことになるようだ。4割の値下げとなれば、設備投資へのインパクトも大きそうだ。
ただ、NTTドコモとしては5G開始にあたって料金プランを値上げする方向を模索していた節がある。
「今回の4割値下げ発言は、我々としても深刻に受け止めている。事業へのインパクトは大きくなるかも知れない。5Gでは大容量になるし、このままでの料金体系は難しくなる。大容量の良さを感じてもらう料金体系を考えないといけない」(太口氏)
同社の吉澤和弘社長も語っていたが、5Gの通信料金は「現状維持」か「やや値上げ」方向で検討を進めていたようだ。しかし菅官房長官が「4割値下げ」と発言したことで、5Gの料金体系についても再検討せざるをえない可能性が出てきた。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第294回
iPhone
「iPhone Duo」は“客寄せパンダ”? アップルが36万円の折りたたみモデルを出す理由 -
第293回
トピックス
折りたたみiPhone、ついにGalaxyとガチンコ勝負 サムスンが築いた“アップルにはない強み”とは -
第292回
トピックス
iPhoneは割引、日本スマホは定価? 「arrows Alpha2」が映すキャリアの事情 -
第291回
トピックス
コミケで2Gbps級も KDDIとソフトバンク“つながる”舞台裏 -
第290回
トピックス
楽天モバイル、KDDIローミング終了でどうなる? 10月以降の通信品質に懸念 -
第289回
トピックス
なぜahamoは40GBに増量したのか 見えてきたドコモの“本音” -
第288回
トピックス
Galaxy Z Fold8を使ってわかった、“パスポートサイズ”が想像以上に快適なこと -
第287回
トピックス
なぜ? 携帯4社が「Galaxy Z Fold 8」を推す理由 -
第286回
トピックス
「ドコモの銀行」で何が変わる? ポイント最大4.5%還元、金融経済圏のメリットと課題 -
第285回
トピックス
20万円スマホに背を向けた日本勢 シャープとFCNTが選んだ「勝てる市場」 -
第284回
AI
OpenAIやグーグルを使い分ける、“AIのMVNO”が存在感 - この連載の一覧へ











