「話題の製品」HUAWEI P20 Pro 筆者撮影
テレビや新聞がこぞって中国メーカーであるファーウェイを取り上げている。イランとの金融取引を禁じた米国の制裁を回避するための仕組みづくりに関わった疑いがあるとして、同社の副会長兼CFOがカナダ当局に逮捕されたのだ。
アメリカは、国家安全保障に問題があるとしてファーウェイ製通信機器の利用を規制している。「基地局やスマホにおいて、データが勝手に抜かれ中国に送られているのではないか」という疑惑を抱いているようだ。ただ、実際に、ファーウェイがそのようなことをしていたという事実は存在しない。
ここ数年、日本でもファーウェイのブランドが認知されるようになってきた。SIMフリースマホにおいて、カメラ性能が高く、コストパフォーマンスに優れているということもあり、日本市場におけるSIMフリースマホシェアは1位を誇る。去年から今年にかけて、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクがラインナップのひとつとして採用するなど、キャリアが認める品質を確保できるまでになっている。

この連載の記事
-
第258回
トピックス
アドビ、AIで若年層開拓 “映える”画像を作りやすく -
第257回
トピックス
ドコモ経由の“NISAデビュー”増える マネックスか、SBIか、悩ましい選択に -
第256回
トピックス
KDDIドローン事業、9年目で軌道に乗る兆し 無人AIポート運用に成功 -
第255回
トピックス
楽天モバイル“値上げしない宣言”に他社が苦言 「自分たちでネットワークを構築しないくせに」 -
第254回
トピックス
クアルコム「Snapdragon」名称迷走 PC市場での認知施策が課題に -
第253回
iPhone
アップル新型「iPhone」全部比べた オススメはこれ -
第252回
トピックス
アップル「iPhone 17」eSIM専用に? 注目集める -
第251回
トピックス
au対楽天 衛星通信で火花 -
第250回
トピックス
防水スマホ、手洗い試験1100回 日本品質にこだわるFCNT -
第249回
iPhone
増える迷惑電話 アップル「iOS 26」が救世主に -
第248回
トピックス
ドコモ“一人負け” 通信改善待ったなし - この連載の一覧へ











