アップル「iPhone売れない時代」の始まり? 編集部
iPhoneの販売に急ブレーキがかかってしまったようだ。
1月29日に発表されたアップルの決算では、iPhoneの売上高が前年同期比15%減となったという。iPadやMacなどは前年よりも売上が増えているだけに、iPhoneの不調ぶりが目立つのだ。これまでアップルの成長を支えていた中国経済の原則が影響を及ぼした模様だ。実際に香港などを含む中華圏の売り上げは前年同期比27%減まで落ち込んでいる。
では、日本はどうだったのか。
アップルは地域別の売上を出しているが、日本は前年同期比5%減となっている。年末には、QRコード決済サービスのPayPayによる「100億あげちゃうキャンペーン」により、ビックカメラではアップル製品の「PayPay特需」があったようだが、売上高を押し上げる効果まではなかったようだ。

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