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池田信夫の「サイバーリバタリアン」

池田信夫の「サイバーリバタリアン」

自由を守るルールの設定には賛成だが、政府が市場やインターネットに裁量的に介入するのには反対──。そんなリバタリアンの立場を取る池田氏が、世の出来事に鋭い意見を投げかける。

2011年10月20日 12時00分更新

文● 池田信夫(経済学者)

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  • 2011年10月20日 12時00分

    最終回   日本のITはなぜ終わったのか

    スティーブ・ジョブズの死去は、世界に大きな衝撃を与えた。むしろ問題なのは、日本ではジョブズのようなイノベーターが生まれなくなったのはなぜかということだ。

  • 2011年09月22日 12時00分

    第144回   電波を政治的な取引に使う総務省と民放とNTTドコモ

    9月6日、ちょっと奇妙なニュースが報じられた。総務省は、VHF帯を利用するマルチメディア放送の移動受信用地上基幹放送の申請受付結果を発表したが、申請がNTTドコモの子会社であるmmbi1社だけだったのだ。

  • 2011年08月18日 12時00分

    第143回   グーグルを動かしたスマートフォンの「特許バブル」

    グーグルがモトローラ・モビリティを125億ドルで買収したニュースについては、多くの見方が出ている。グーグルのねらいは特許であると考えられるが、研究開発より法廷闘争にエネルギーが費やされがちな状況には疑...

  • 2011年07月21日 18時00分

    第142回   アナログ放送終了はテレビの終わりの始まり

    7月24日、アナログ放送が(東北3県を除いて)止まる。総務省の発表では未対応家庭は29万世帯だというが、実態はそんなものではすまない。

  • 2011年06月16日 18時00分

    第141回   ソフトバンクは補助金ビジネスではなく電力自由化をめざせ

    政策提言の正否は商品と違って、いかに派手に宣伝するかではなく、いかに正しい政策を提唱するかにかかっている。

  • 2011年05月19日 16時00分

    第140回   ビル・ゲイツのねらう原子力のイノベーション

    マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は実務を引退し、その莫大な財産で設立した「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」による慈善事業に専念している。そのゲイツが最近、力を入れているのが原子力である。

  • 2011年04月21日 12時00分

    第139回   電力産業は「第二のブロードバンド」になるか

    福島第一原発の事故をきっかけに、電力網の見直しが始まっている。当面の問題は損害賠償に東電が耐えられるかということだが、それと一緒に出てきたのが発電と送電の分離である。

  • 2011年03月30日 12時00分

    第138回   原発事故で迷走する政府の情報管理

    東日本大震災は史上空前の大災害になったが、いまだに進行中なのが福島第一原発の事故だ。事故が起こってからの東京電力や政府の対応があまりにもちぐはぐなことが批判を浴びている。

  • 2011年03月16日 12時00分

    第137回   大震災でわかった旧メディアと新メディアの使い道

    3月11日に起こった大地震は、未曾有の大災害を引き起こした。こういうときは情報を伝達するメディアの真価が問われる。

  • 2011年03月02日 12時00分

    第136回   拝啓 NHK会長様

    拝啓 松本正之様 私は1993年までNHKの報道局に勤務していた者です。あなたがテレビ番組のインターネット同時配信を検討するとの報道を見て、お手紙を書こうと思い立ちました。

  • 2011年02月16日 16時00分

    第135回   新卒一括採用が「ITゼネコン構造」を生む

    大学生の就活はもうピークである。学生は企業が求めている人材がわからないため、当てのない会社回りを何十社もやる。企業もコストが膨大になる一方、本当に優秀な学生が埋もれてしまう。

  • 2011年02月02日 12時00分

    第134回   周波数オークションはなぜつぶされたのか

    周波数オークションをめぐる論争が、意外な幕切れを迎えた。2月8日に閣議決定される予定の電波法改正案には、「オークションの考え方」がまったく取り入れられていないのだ。

  • 2011年01月19日 12時00分

    第133回   スマートTVは日本では生まれない

    テレビ番組をネット配信するサービス「まねきTV」が著作権を侵害しているとして、NHKと在京民放5社の起こしていた訴訟について最高裁は18日、著作権侵害にはあたらないとした一審、二審の判決を破棄し、審理を...

  • 2010年12月22日 12時00分

    第132回   無線の「破壊的イノベーション」がネットワークの構造を変える

    総務省は光回線を「2015年までに半額」にするようNTTに要請するという。世界の投資家から資金を調達している公開企業の企業価値を毀損する規制を、筆頭株主である政府が行なうのは驚くべきことだ。

  • 2010年12月08日 12時00分

    第131回   グーグルとヤフーの提携はネットビジネスの一合目

    日本のヤフーが検索エンジンにグーグルを採用する問題で、公正取引委員会は2日、「独禁法上問題なし」との結論を出した。これでひとまず両社の提携はOKになり、すでにヤフーはグーグルのエンジンを使っている。

  • 2010年11月24日 12時00分

    第130回   NTTの「構造分離」よりも通信ビジネスの「構造改革」を

    総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は「光の道」実現に向けてという骨子案を示した。焦点となっていたNTTの組織形態については、NTT東西のインフラ部門と他部門の人事や会計な...

  • 2010年11月10日 12時00分

    第129回   ソフトバンクは日本を変えるか

    このコラムでは、今までソフトバンクの「光の道」についての提案の事業主体が不明だと批判してきたが、10月25日、ソフトバンクは新提案を発表した。

  • 2010年10月27日 12時00分

    第128回   宇多田ヒカル事件の示すクリエイターと企業の「契約」の恐さ

    歌手の宇多田ヒカルさんが24日につぶいやいたツイートは、約9000回もリツイート(再送)された。意に反してベスト盤が出されることに対して、「買わないで」と呼びかける内容だった。

  • 2010年10月13日 12時00分

    第127回   東京スカイツリーは21世紀のピラミッド

    東京都墨田区で建設中の「東京スカイツリー」の高さが488メートルに達し、電波塔としては日本で歴史上第1位になったという。ところで、このスカイツリーは何のために建てるのだろうか。

  • 2010年09月29日 12時00分

    第126回   ジャーナリズムは死に、そしてウェブでよみがえる

    尖閣諸島の問題をめぐって、ウェブ上の議論が沸騰している。その全体状況を見るのに便利なのがライブドアのBLOGOSというサイトだ。これは日本のブログの中から「読むべきブログ」を集めようと、私も手伝って昨...

  • 2010年09月15日 12時00分

    第125回   日本にはなぜベンチャーが生まれないのか

    日本でも、成功したら何倍にもなる株式による資金調達を増やさないと、ハイリスクの投資は活性化しないが、個人金融資産1400兆円のうち、VCの資金は1兆円程度といわれる。

  • 2010年09月01日 12時00分

    第124回   電波開放から始まる「日本的合意」の崩壊

    総務省は「次期電波利用料の見直しに関する基本方針」についての研究会で、周波数オークションの導入を検討する方針を打ち出した。

  • 2010年08月18日 12時00分

    第123回   「光の道」という名の所得再分配

    総務省は7月27日、「光の道」構想についての意見募集を行なった。今回の「基本的方向性」ではケーブルテレビや無線ブロードバンドも含めた100Mbps以上のインフラを普及させる「ユニバーサルサービス」を実現す...

  • 2010年08月04日 12時00分

    第122回   電子書籍でも失敗を繰り返すメディア業界の「ガラパゴス病」

    凸版印刷と大日本印刷は「電子出版制作・流通協議会」を設立し、東芝、パナソニック、朝日新聞、毎日新聞、NTTドコモなどが参加を表明した。

  • 2010年07月21日 12時00分

    第121回   アナログ放送終了まであと1年 電波は止められるのか

    2011年7月24日に予定されているアナログ放送の停止まで、あと1年と迫った。はたして本当に電波を止めることはできるのだろうか。

  • 2010年07月07日 12時00分

    第120回   無線インターネットに「二度目の正直」はあるか

    6月25日にWire&Wireless(Wi2)という無線通信事業者の事業戦略説明会で、高津智仁社長と公衆無線LANの可能性について話した。

  • 2010年06月23日 12時00分

    第119回   技術ナショナリズムが「ガラパゴス化」をもたらす

    2011年7月に予定どおりアナログ放送が終了すると、VHF帯とUHF帯で大幅に周波数が空くが、その「跡地利用」をめぐって混乱が起きている。

  • 2010年06月09日 12時00分

    第118回   イノベーションを阻害しているのは誰か

    菅新政権が発足した。就任会見で首相は「増税しても税金の使い道を間違えなければ景気はよくなる」とバラマキ財政への回帰を示唆し、「グリーン・イノベーション、ライフ・イノベーション」に補助金を投入する「成...

  • 2010年05月26日 12時00分

    第117回   「光の道」より「電波の道」を

    原口一博総務相の「光の道」構想に対して提案されたソフトバンクの「アクセス回線会社」構想は、大きな反響を呼んでいる。ツイッターでは多くの人が「#hikari_road」というハッシュタグで議論している。

  • 2010年05月12日 12時00分

    第116回   マイクロソフトの時代が終わった4つの理由

    マイクロソフトはまだ高収益を上げており、その時価総額はアップルを上回っている。しかし、いつのまにマイクロソフトは、こんなマイナーな会社になってしまったのだろうか。

  • 2010年04月28日 12時00分

    第115回   必要なのは「オール光化」ではなく「オールIP化」だ

    20日に発表されたソフトバンクの「光の道」計画はいただけない。全国民にブロードバンドを普及させようという目的はわかるが、「山間部や離島にも光100%」という手段には疑問がある。

  • Twitterは政治を変えるか

    2010年04月21日 12時00分

    第114回   Twitterは政治を変えるか

    登録ユーザーが1万人を超えたと報道されているTwitterだが、その影響力を感じさせたのが、先週の周波数をめぐるやりとりだった。発端は総務省の周波数委員会の報告についての、私のつぶやきだった。

  • 2010年04月14日 12時00分

    第113回   iPadで始まる「モバイル・クラウド」の世界

    話題のiPadがオフィスにやってきた。といってもアメリカ版を買った同僚のものだが、これを見るとITの世界が大きく変わる予感がする。

  • 2010年04月07日 12時00分

    第112回   「電波鎖国」したら日本の携帯は立ち直れない

    いま総務省周辺ではSIMロックの問題が盛り上がっているが、その陰に隠れてもっと重要な決定が行なわれようとしていることを見逃してはならない。

  • 2010年03月31日 12時00分

    第111回   SIMロック禁止で「ガラパゴス携帯」はグローバル化するか

    総務省は、SIMロックのあり方についてのヒアリングを4月2日に行なうことを決めた。SIMロックには携帯電話の「ガラパゴス化」をもたらしているとの批判も強かった。

  • 2010年03月24日 12時00分

    第110回   アナログ放送終了まで500日 追い込まれた地デジ

    2011年7月24日にアナログ放送が終了する日まで、あと500日を切った。しかし地上デジタル受信機の普及台数は、今年2月現在で約7000万台(NHK調べ)。あと500日足らずで残る1500万世帯をすべて「地デジ化」す...

  • 2010年03月17日 12時00分

    第109回   ブロードバンドは光ファイバーより電波の開放で

    総務省は「原口ビジョン」を具体化した構想として、「2015年までにブロードバンドを全世帯に普及させる」ことを目標とする「光の道」という計画を発表した。

  • 2010年03月10日 12時00分

    第108回   電子出版では著者=出版社=書店になる

    アマゾンのKindleは秋には日本語版が出る予定で、日本の出版社との協議が行なわれている。まさに今年は「電子出版元年」である。

  • 2010年03月03日 12時00分

    第107回   「ガラパゴス化」する日本の周波数割り当て

    移動通信システムに使われる周波数帯の検討が、総務省の「700/900MHz帯移動通信システム作業班」で始まっている。最大の焦点は、2011年7月のアナログ放送の終了したあと利用可能になる700MHz帯の割り当てだ。

  • 2010年02月24日 12時00分

    第106回   クラウドが変える21世紀の資本主義

    インターネットの世界では「3度目の正直」がある。かつてオラクルが「ネットワーク・コンピュータ」を提唱したときはうまくいかず、その後の「ASP」も短命に終わったが、ほとんど同じものが今「クラウド・コンピ...

  • 2010年02月17日 12時00分

    第105回   「放送局」の終わりの始まり

    3月15日から、大手民放ラジオ局13社が、地上波と同じ放送内容をインターネットでも同時放送することを決めた。これまでは著作権の処理が複雑であることなどを理由にして、ごく一部しかネット配信してこなかった。

  • 2010年02月10日 12時00分

    第104回   「共通番号制」の問題はプライバシーではない

    国民ひとりひとりに番号をつける共通番号制の検討会がスタートした。会長になった菅直人副総理は、5月までに案を出して年内にとりまとめる意向を表明したが、実現は容易ではない。

  • 2010年02月03日 12時00分

    第103回   iPadは「出版のユニクロ」の出るチャンス

    iPadがさまざまな話題を呼んでいる。しかし日本で発売されるiPadは、iPhoneを4倍程度に拡大したものにすぎない。

  • 2010年01月27日 12時00分

    第102回   ネットで盛り上がる的はずれの「検察リーク」批判

    ネット上では検察のリーク(情報漏洩)に対する批判が強まっている。しかし、このリークとは何だろうか。

  • 2010年01月20日 12時00分

    第101回   メディアには集中排除より業界再編が必要だ

    原口一博総務相は14日、外国人特派員協会の講演で、新聞社が放送局に出資する「クロス・オーナーシップ」を禁止する法案を国会に提出する意向を明らかにした。

  • 2010年01月13日 12時00分

    第100回   日本に必要なのは「労働者参加」ではなくリスクテイクだ

    民主党の検討している「公開会社法」についての藤末健三議員のブログが大きな反響を呼び、堀江貴文氏などが強く批判している。ただ誤解もあるようなので、わかりやすく問題を整理しよう。

  • 2010年01月06日 10時00分

    第99回   日本は電子ブック戦争になぜ敗れたのか

    アップルが1月下旬に「タブレット型デバイス」を発表する、とウォールストリート・ジャーナルが報じている。アップルがこのような端末を開発しているという噂は以前からあったので、これはそれほど意外なニュース...

  • 2009年12月23日 12時00分

    第98回   ウェブの「床屋政談」が民主主義を変える

    「アゴラ」という複数アカウントによるオピニオンサイトを立ち上げて、ほぼ1年がたった。最初は数人の知人と一緒に始めて試行錯誤してきたが、最近では1日3~5万PV、ユーザー数も毎日1万を超えるようになった。

  • 2009年12月16日 12時00分

    第97回   情報が「フリー」になる世界でビジネスに未来はあるか

    今年は海外で新聞社の経営破綻が相次いだ。日本でも、新聞社や放送局が軒並み赤字になり、そのあとを追うだろう。これに対するメディア側の対応策は大きく分けて二つある。

  • 2009年12月09日 12時00分

    第96回   「クライメートゲート」事件が壊すマスメディアの情報独占

    国連気候変動枠組条約会議が開かれているが、それにタイミングを合わせたようにIPCCのメンバーの電子メールが大量にウェブで公表された。その中にデータの偽造を示すものがあり「クライメートゲート」事件と呼ば...

  • 2009年12月02日 12時00分

    第95回   IT産業を救うのは「賢い消費者」だ

    行政刷新会議の事業仕分けをきっかけとして始まったスパコン騒動で、日本の役所が1200億円もの予算をいかに無造作に使っているかが明らかになった。

  • 2009年11月25日 12時00分

    第94回   沈没した「スパコンの戦艦大和」は再浮上するか

    理化学研究所で建設が進められている次世代スーパーコンピュータの予算が、行政刷新会議の事業仕分けで縮減と査定された。これに対して科学者から反対の声が上がり、菅直人副総理や仙谷由人行政刷新相も見直しを示...

  • 2009年11月18日 12時00分

    第93回   新聞に明日はないが、活字メディアに明日はある

    アメリカの有名なウェブサイト「Huffington Post」の名前は、もちろんWashington Postのもじりだが、Compete.comの統計によると、今年10月のユニーク・ビジター数で、Huffpostが本家を抜いた。

  • 2009年11月11日 12時00分

    第92回   「使えない電子政府」の責任はどこにあるのか

    今週日曜の朝日新聞の1面トップで「国の電子申請、利用率10%未満が3割」という記事が出た。問題は申請の方法が複雑で各省庁バラバラになっていることだ。

  • 2009年11月04日 16時00分

    第91回   キャリア官僚が起業を決意するとき

    日本が長期停滞を脱却できない一つの要因は起業が少ないことだ。経済成長を維持するためには、新しい企業が常に出てこないといけないのだが、高度成長期には10%以上あった日本の開業率が、最近は5%を下回り、廃...

  • 2009年10月28日 16時00分

    第90回   記者会見の開放を妨害しているのは誰か

    記者会見を記者クラブ以外に開放するかどうかの問題は、首相官邸でもめているいうちに岡田外相と亀井金融・郵政担当相が先行してスタートした、特に亀井氏の会見は、クラブが非加盟社の参加を拒否したため、大臣室...

  • 2009年10月21日 16時00分

    第89回   テクノラティ撤退が示す「ブログ1.0」の終わり

    テクノラティが日本から撤退する。アメリカの本社は営業を続けるので、テクノラティのサービスがなくなるわけではないが、同社のブログ検索サービスは、ヤフーやグーグルも提供するようになり、独自性を打ち出せな...

  • 2009年10月14日 12時00分

    第88回   記者クラブに残る「日本的官民関係」

    亀井郵政・金融担当相も記者クラブを「封建的だ」と批判して開放を要求した。しかし記者クラブが「運営に支障が出る」として拒否したため、記者クラブ向けと一般向けの2回、会見を行なう異例の事態となった。

  • 2009年10月07日 12時00分

    第87回   テレビが没落し、ウェブが「第一のメディア」になる

    先月、総務省のまとめた放送局の収支状況によれば、地上波テレビ・ラジオ計195社の最終損益が大幅に減少し、初めて地上波局全体として赤字に転落した。これがV字型に回復すると見る向きは少ない。

  • 2009年09月30日 16時00分

    第86回   民主党は記者クラブとの「腐れ縁」を断てるか

    9月29日、外務省は大臣会見を初めて記者クラブ以外にも開放し、「ニコニコ生放送」で中継されるなど、ネットメディアも取材した。これはすでに岡田外相が明らかにしていた方針だが、日本の官庁で大臣会見に記者ク...

  • 2009年09月23日 12時00分

    第85回   自民党より「与党的」な民主党の通信・放送政策

    民主党政権がスタートし、新しい閣僚も決まった。特に情報通信政策との関連で注目されるのは、原口一博総務相と内藤正光副大臣のコンビだ。

  • 2009年09月16日 12時00分

    第84回   始まった電子ブック戦争

    新聞・出版が地盤沈下する一方、携帯端末で読む「電子ブック」が勢いを増してきた。グーグルは8月26日、Google Booksプロジェクトによってデータ化した100万冊以上の本を、パブリックドメイン(著作権なし)で...

  • 2009年09月09日 12時00分

    第83回   美人投票かオークションか 官僚は市場よりも賢明?

    2007年、2.5GHz帯の周波数割り当てで日本初の美人投票(書類審査)が行なわれた。このとき財務的基礎という項目で、ウィルコムはドコモを上回る評価を得た。

  • 2009年09月02日 12時00分

    第82回   Twitterは日本の匿名ウェブを変えるか

    今年、日本のウェブで最大の話題はTwitterだろう。ユーザー数も急増し、今年は国内で昨年の3倍の100万人に達すると推定されている。

  • 2009年08月26日 12時00分

    第81回   政策選択なき政権選択の不毛

    総選挙の投票日が近づいてきた。多くのメディアが民主党の圧勝による政権交代を予想する中、自民党は懸命に「政権選択ではなく政策選択だ」と訴えている。たしかにそのとおりだが、4年間に4人も首相が交代し、有...

  • 2009年08月19日 12時00分

    第80回   インターネットも使えない選挙制度は日本の恥

    衆議院選挙が公示された。しかし候補者のウェブサイトは、選挙が始まると更新できなくなる。公職選挙法第142条で「選挙運動のために使用する文書図画は、次の各号に規定する通常葉書並びにビラのほかは、頒布する...

  • 2009年08月12日 12時00分

    第79回   通信と放送の融合を恐れるテレビ局

    総務省の情報通信審議会が出した情報通信法の答申案に対するパブリック・コメントが公表された。最大の焦点はインフラとコンテンツへの規制を分離し、番組制作業務を「認定」する制度だ。

  • 2009年08月05日 12時00分

    第78回   自動車は「走るパソコン」になるのか?

    世界経済危機によって日本で最大の打撃を受けたのは輸出産業だったが、大幅な設備削減や人員整理などによって業績は回復してきた。世界的にみても、デトロイトの自動車メーカーが全滅した今、中級以上の乗用車では...

  • 2009年07月29日 12時00分

    第77回   なぜディズニーはBS免許を拒否されたのか

    2011年にBSアナログ放送の終了に合わせ、空きが生じた周波数帯に28事業者が申請を行なった。そのうち8社が選ばれたが、外資系ではFOXが合格する一方、ディズニーとBBCは不合格となってしまった。

  • 2009年07月22日 12時00分

    第76回   「ガラパゴス」を日本のチャンスに

    今まで日本のホワイトカラーは、大企業に就職したら終身雇用が保障され、会社の中でいかに出世するかが人生の目標だった。しかし今の30代以下には「自分の人生を会社に預けるのはリスクが高い」という意識が高ま...

  • 2009年07月15日 16時00分

    第75回   不況こそは起業のチャンス

    今まで日本のホワイトカラーは、大企業に就職したら終身雇用が保障され、会社の中でいかに出世するかが人生の目標だった。しかし今の30代以下には「自分の人生を会社に預けるのはリスクが高い」という意識が高ま...

  • 2009年07月08日 12時00分

    第74回   インターネット時代に追いつけない「NHKオンデマンド」

    昨年12月にスタートして半年経った「NHKオンデマンド」が、色々と話題になっている。先月の会長会見で明らかにされた実績は、無料会員が約8万1000人、有料会員が約1万8000人という惨状だった。

  • 2009年07月01日 12時00分

    第73回   崩壊するB-CAS 今地デジ対応テレビを買うのは損!

    総務省の委員会で、もめ続けているB-CASについての中間答申(骨子案)が出された。この「骨子案」にもまだ3つの選択肢が併記され、どれに決まるのか結論が出ていない。

  • 2009年06月24日 12時00分

    第72回   ウェブのつくる「新しいソーシャリズム」

    このごろ本屋に行くと、マルクスの本が目立つ。「大恐慌で資本主義が崩壊する」という彼の予言が実現したようにみえるからだろう。WIREDも"The New Socialism"という特集記事を書いている。しかしそれはマル...

  • 2009年06月17日 12時00分

    第71回   「ゼロ戦」化する日本の情報技術

    海外から来た友人が日本の携帯電話をみると、みんな驚く。なにしろ携帯端末にテレビがついて、動画・音楽配信や電子マネーの機能までついているのだから。しかし彼らは不思議そうな顔をする。「なぜ海外でもやらな...

  • 2009年06月10日 16時00分

    第70回   「国営マンガ喫茶」よりネット上にコミケを

    2009年度の補正予算で117億円もの予算がついた「国立メディア芸術総合センター(仮称)」が論議を読んでいる。今月8日には自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」が不要との判断を下し、党側に予算の凍結を...

  • 2009年06月03日 12時00分

    第69回   「安心・安全」が不況を悪化させる

    不況で安心を求める声が強まるのは、心理的には理解できる。しかし安心・安全のコストはゼロではない。重要なのはリスクをゼロにすることではなく、トレードオフの中から、多くの人にとって望ましい妥協点をさがす...

  • 2009年05月27日 12時00分

    第68回   バラマキ補正予算でよみがえる産業政策

    予算規模13兆9000億円という史上最大の補正予算が決まり、霞ヶ関は久しぶりに活気がよみがえっている。普段は認められない予算が、「景気対策」の名目で一挙に認められたからだ。

  • 2009年05月20日 12時00分

    第67回   「エコポイント」はエコには逆効果

    エネルギー節約型の家電製品に「エコポイント」を付与する制度が、今月15日から始まった。これはエアコン、冷蔵庫、地デジ対応テレビを買ったとき、政府がポイントを与え、後日それを何かに交換する制度だ。

  • 2009年05月13日 12時00分

    第66回   「黒船」グーグルに「攘夷」を叫ぶ人々

    Googleのブック検索をめぐる和解について、騒ぎが広がっている。私のところにも、いろいろな出版社から告知が来た。多くの出版社が和解に参加するが、データベース化は拒否するという方針を打ち出しているようだ。

  • 2009年04月29日 12時00分

    第65回   草彅事件で露呈したメディアの警察依存体質

    4月23日にSMAPの草彅剛容疑者が逮捕された事件をめぐる騒ぎは、異常としかいいようがない。彼の行動そのものは笑い話のようなものだが、異様だったのは警察や報道機関の反応だ。

  • 2009年04月22日 12時00分

    第64回   総合電機は「変われない日本」の縮図

    原子炉から洗濯機まで生産する「総合電機メーカー」は日本独自の企業形態で、かつてアメリカ経済の衰退の元凶とされたコングロマリットと同じだ。

  • 2009年04月15日 12時00分

    第63回   コンテンツ産業は日本を救うか

    麻生首相は4月9日に日本記者クラブで講演し、2020年までの「新成長戦略」を発表した。これによって実質GDP(国内総生産)を120兆円押し上げ、400万人の雇用を創出するという。

  • 2009年04月08日 13時00分

    第62回   「史上最大の景気対策」で不況から脱出できるのか

    政府は10兆円規模の補正予算を組む方針を発表した。これは財政支出をともなう「真水」の規模としては史上最大で、「世界一の借金王」を自認した小渕内閣の補正予算を上回る。

  • 2009年04月01日 13時00分

    第61回   ウェブは民主主義を救えるか

    輸出産業が挫折した今、日本には必要なのは内需の生産性向上が必要だ。ホワイトスペースを開放し、新たなビジネスチャンスを創出すべきだ。

  • 2009年03月25日 12時00分

    第60回   ICT産業を復活させるホワイトスペース

    輸出産業が挫折した今、日本には必要なのは内需の生産性向上が必要だ。ホワイトスペースを開放し、新たなビジネスチャンスを創出すべきだ。

  • 2009年03月18日 12時00分

    第59回   終身雇用がクリエイターを滅ぼす

    クリエイターにとって年功序列は弊害が多い。専門家を育てるためには、キャリアパスの改革が必要だ。

  • 2009年03月11日 12時00分

    第58回   ライブドア事件とは何だったのか

    堀江貴文元ライブドア社長の「徹底抗戦」は考えさせられる。長期停滞を避けるためには、資本市場を活性化して起業や企業買収などのチャレンジをうながし、投資を拡大するしかない。

  • 2009年03月04日 12時00分

    第57回   追い込まれた地デジ 起死回生の策とは?

    米国では、オバマ大統領が地上デジタル放送への完全移行を6月に延期した。日本でも2011年7月にアナログ停波するのは難しいだろう。周波数オークションの実施とB-CASの廃止を速やかに進めるべきだ。

  • 2009年02月25日 13時00分

    第56回   大失業時代に雇用をどう守るか

    年度末を控えて、雇用調整が加速してきた。過去最悪の完全失業率5.5%を上回る可能性も高い。いまこそ「積極的労働政策」が重要だ

  • 2009年02月18日 17時30分

    第55回   内需拡大に必要な「市場の創造」

    石油危機以来の35年ぶりの低水準となったGDP。今こそ内需拡大に繋がる市場の創造が求められている。

  • 2009年02月13日 10時00分

    第54回   ブログの炎上を引き起こす匿名性

    芸人の掲示板の書き込みで逮捕者が出た。ウェブ上の表現の自由はむずかしい問題だが、匿名の場合には警察が摘発し、実名の場合には民事にまかせるべきだ。

  • 2009年02月04日 16時30分

    第53回   福祉の充実には「国民総背番号制」が必要だ

    定額給付金の議論の中で、社会保障番号・納税者番号導入の検討が始まった。住基データを抜本的に改正し、各官庁の共有データとして社会保障や納税に利用するべきだ。

  • 2009年01月28日 11時00分

    第52回   談合にもまれた「3.9世代携帯」の行方

    総務省が発表した「3.9世代移動通信システム」。日本も「周波数オークション」を実施し、オープンな議論をすべきだ。

  • 2009年01月21日 06時00分

    第51回   Windows 7が示すコンピュータの歴史的転換

    マイクロソフトの新OS「Windows 7」。このOSはコンピュータの歴史が始まって以来の転換点を迎えたことを意味する。

  • 2009年01月14日 09時00分

    第50回   「年越し派遣村」から見える日本の未来

    年末年始にマスコミの注目が集まった「年越し派遣村」。しかし、本当に検討すべきは「派遣切りを認めない法律」ではなく、正社員の解雇規制の緩和なのである。

  • 2009年01月07日 11時00分

    第49回   テレビの終わりは新しいメディアの始まり

    大幅な赤字企業が増えるテレビ業界。しかし、キー局の持つコンテンツは新しいビジネスのきっかけでもある。

  • 2008年12月24日 10時00分

    第48回   長期衰退の坂を転がり落ちる日本

    また長期不況が始まる。成長がすべてを解決するわけではないが、成長がなくなると、さまざまな利害対立が顕在化する。

  • 2008年12月16日 19時03分

    第47回   さまようソニーはどこへ行くのか?

    株価低迷で苦戦が続くソニー。かつての破壊的イノベーションの精神を取り戻すべきだ。

  • 2008年12月09日 19時30分

    第46回   薬のネット販売規制で得するのは誰か?

    薬のネット販売を抑制する薬事法改正は競争を制限し、価格が上がる。利便性と安全のバランスを考えて、消費者自身が選択することが大切だ。

  • 2008年12月02日 18時44分

    第45回   Netbookが破壊するIT鎖国

    Netbookは、デラックスパソコンとデラックス携帯に占拠された日本市場に殴り込んできた世界標準規格の製品だ。

  • 2008年11月25日 16時30分

    第44回   新聞の終わりの始まり

    朝日新聞が決算公表以来始めての赤字を計上した。これは紙の新聞が媒体として成り立たなくなる、終わりの始まりなのである。

  • 2008年11月18日 16時30分

    第43回   雇用規制の強化が「官製失業」を生み出す

    トヨタが大幅な減収減益となる見通しだ。いまこそ強い円の資本力を活かして世界各地で最適生産するなど、輸出企業におんぶしてきた産業構造を転換すべきだ。

  • 2008年11月11日 16時00分

    第42回   トヨタというバブルの崩壊

    トヨタが大幅な減収減益となる見通しだ。いまこそ強い円の資本力を活かして世界各地で最適生産するなど、輸出企業におんぶしてきた産業構造を転換すべきだ。

  • 2008年11月04日 19時00分

    第41回   デジタルラジオに未来はあるか

    当初2006年からスタートする予定だったデジタルラジオ放送が2011年以降に始まる。しかし、今はラジオの帯域を使って映像も放送できるし、インターネット・ラジオで世界中の放送を聞くことができる。デジタルラジ...

  • 2008年10月28日 10時00分

    第40回   著作権法は業界団体のための法律ではない

    著作権法は業界団体のためのローカルルールではない。著作権を取り巻く環境は大きく変わってきており、広く国民のために活用されるルールに変わらなければならない。

  • 2008年10月21日 10時00分

    第39回   携帯電話にカメラやテレビはいらない

    携帯端末業界が深刻な不況に見舞われている。しかし、今度の変化は端末メーカーがキャリアのくびきを逃れ、グローバル市場で闘う最後のチャンスだ。今後は「非関税障壁」になっているSIMロックも止め、内外の競争...

  • 2008年10月14日 10時00分

    第38回   日本のIT企業が世界で負け続ける理由

    アメリカは金融危機によって投資銀行が破滅したが、彼らの育てたIT企業は世界で活躍している。日本が今回の危機から学ぶべきなのは、ハイリスクを覚悟しないとハイリターンのビジネスは不可能だということである。

  • 2008年10月07日 09時00分

    第37回   「第5権力」としてのウェブ

    インターネットは、その生い立ちからユーザーによるユーザーのためのネットワーク。それは誰にも批判されないメディアの特権を奪い、彼らの業界のタブーに消費者が追及する「第5権力」になろうとしている。

  • 2008年09月30日 09時00分

    第36回   光ファイバーは本当に必要なのか?

    FTTHにおけるNTTの営業には無理がある。FTTHにこだわらないでIP化を優先すべきだ。また、FTTHではなく、地デジに移行することで生じるホワイトスペースを使ってプラットフォーム競争を挑んではどうだろうか...

  • 2008年09月23日 10時00分

    第35回   ガラパゴス化が進む日本のウェブ

    リーマンが破産して笑っている日本人がいるが、邦銀の傷が浅いのは、金融技術がなくてビジネスに参加できなかったからにすぎない。ソフトウェア・ハードウェアともにグローバル化しないと、日本のIT産業に未来は...

  • 2008年09月16日 11時00分

    第34回   NHKはネット配信で生まれ変われるか

    NHKが12月からネット配信サービス「NHKオンデマンド」を開始する。しかし、「見逃し番組」をネットで見るのになぜ追加料金が必要なのか。強制的に受信料を取られている視聴者には無料で提供するべきだ。

  • 2008年09月09日 09時00分

    第33回   「フェアユース」で官製不況の打破を

    官製不況を打破するには、新しい企業が法的リスクに挑戦し、問題が起きたら法廷で決着をつけるフェアユースのしくみに変える必要がある。

  • 2008年09月02日 09時00分

    第32回   国費投入の前に地デジの計画を凍結せよ

    総務省は、来年度予算で地上デジタルへの移行計画に600億円を要求する概算要求を決めた。財源のほとんどは携帯電話ユーザーの払う電波利用料を流用する。

  • 2008年08月26日 09時00分

    第31回   ダビング10を廃止し、消費者中心の放送行政へ

    デジタル放送のコピーワンスを破るアダプター、「friio」(フリーオ)の新機種が話題だ。何とB-CASカードが不要になったという。

  • 2008年08月19日 09時00分

    第30回   「権利のインフレ」が表現を窒息させる

    グーグルの新しいサービス「ストリートビュー」が今月から日本でも始まり、いろいろな論議を呼んでいる。

  • 2008年08月12日 09時00分

    第29回   「最後の授業」がウェブに遺した教訓

    米カーネギー・メロン大学のランディ・パウシュ教授が、7月25日、すい臓がんで死去した。享年47歳。彼を世界的有名人にしたのは「最後の授業」だった。

  • 2008年08月05日 09時00分

    第28回   フルハイビジョンなんていらない

    この頃、テレビをほとんど見なくなった。画面の右上に「アナログ」といういやがらせの表示が出るのが不愉快だからだ。

  • 2008年07月29日 11時00分

    第27回   「フェイル政府」のススメ

    NHKニュースによれば、モバHO!が来年春にサービスを打ち切るという。ほとんどの人は会社の名前も知らないだろうが、知っている私も驚かない。同社は10年前に設立されて以来、迷走を続けてきたからだ。

  • 2008年07月22日 11時00分

    第26回   著作権法を「農業補助金」にするな

    iPodやHDDに「どんぶり勘定」で課金し、アーティストにばらまいても創作のインセンティブにはならない。それでは、どうすればいいか?

  • 2008年07月15日 11時00分

    第25回   毎日「変態ニュース」騒動が示す、メディアの地殻変動

    毎日新聞の英字版ウェブサイト「毎日デイリーニュース」の「WaiWai」というコーナーで非常識な記事を掲載していた問題が、強い批判を浴びている

  • 2008年07月08日 11時00分

    第24回   ダビング10 そもそもおかしい6つの疑問

    7月4日から始まった「ダビング10」。私はコピーワンスが始まる前からの経緯を知っているので、ダビング10について6つの疑問を改めて書いておこう。

  • 2008年07月01日 13時20分

    第23回   検索エンジンが「違法」、いつまで続く?

    日本では著作権法のせいで、検索関連サービスがすべて違法になる疑いがある。そのため日本のウェブは大きく立ち遅れてしまった。厳重な著作権法が官製不況をもたらしているのだ。

  • 2008年06月24日 11時00分

    第22回   ウェブの世界から消えてゆく日本

    先週の月曜から水曜まで、サンフランシスコで「Supernova」という会議が開かれた。これはネットベンチャーのお祭りのひとつで、今年のテーマは「ネットワーク時代の挑戦」。

  • 2008年06月17日 11時00分

    第21回   「蟹工船」と秋葉原事件

    先週、私の自宅の近所の本屋で、小林多喜二の「蟹工船」が文庫ベストセラーの1位になって驚いた。全国で30万部以上も売れるというのは異例の現象だ。

  • 2008年06月10日 11時00分

    第20回   「働きアリ」の残業はもう報われない

    「アリとキリギリス」という有名なイソップの寓話がある。これは日本では「まじめにコツコツ働けば、そのうち報われる」というたとえに使われている。

  • 2008年06月03日 11時00分

    第19回   地デジのIP放送、なぜ東京ローカル?

    先月、日本で初めての地上デジタル放送のIP再送信が始まった。地デジの放送開始から5年もたって、NHKと民放の番組がIP放送で見られるようになったのだ。

  • 2008年05月27日 16時00分

    第18回   B-CASで「テレビ鎖国」する日本

    最近、家電業界では、地上デジタル放送を録画できるチューナーカードが発売解禁になったことが話題だ。

  • 2008年05月20日 11時00分

    第17回   税金と人材を浪費する「ITゼネコン」

    公共事業の中身やゼネコンの談合がいかにひどいものであるかは、もはや国民の常識だろう。ところが情報産業にも、ITゼネコンがはびこっていることは意外に知られていない。

  • 2008年05月13日 08時00分

    第16回   iPodに課金する文化庁の倒錯した論理

    文化庁によれば、補償金制度は今後、順次縮小する方針だという。ところが今回の改正案では、補償金の範囲をiPodやHDDレコーダーなどに拡大する。

  • 2008年05月06日 16時30分

    第15回   本当はいらない「個人情報保護法」

    今年4月、政府は「個人情報の保護に関する基本方針」の変更を閣議決定したが、法改正は見送った。これは個人情報保護法が社会に及ぼしている悪影響を軽視していると言わざるをえない。

  • 2008年04月29日 13時00分

    第14回   「ワイドショーの正義」は錯覚

    松下プラズマディスプレイで請負契約によって働いていた労働者が、雇用契約の確認を求めていた訴訟で、大阪高裁は25日、雇用契約の成立を認めた。この判決はハイテク産業にどんな影響を及ぼすだろうか?

  • 2008年04月22日 12時00分

    第13回   「アナログ」という字幕を出す前に

    朝日新聞によれば、今年7月からアナログ放送の画面には、「アナログ」という字幕が常時現れる予定だという。これは「お前のテレビは古いから買い換えろ」という嫌がらせだ。

  • 2008年04月15日 09時00分

    第12回   mixiは「オープン」になれるか?

    コンピューターネットワークの歴史は、分裂と統合を繰り返してきた。人間にはオープンにしたい部分と、そうでない部分があるのだろう。SNSは、BBSとほとんど同じだ。

  • 2008年04月08日 17時00分

    第11回   ネットの「自由放任」は終わりだ

    今、自民党と民主党と総務省が、競って「青少年有害情報」を規制する法案を国会に出そうとしている。この法案は有害無益だが、インターネットでいくら反対の声が上がってもそれに対する世間の反応は冷たい。

  • 2008年04月01日 09時15分

    第10回   2011年、地デジに完全移行する方法

    2011年、地上アナログ放送を止めて、電波のVHF帯を空けるというのは、今のままでは無理だろう。どう計算しても2011年7月の段階で、少なくとも5000万台のアナログテレビが残るからだ。

  • 2008年03月25日 09時00分

    第9回   「はじめに文化ありき」を唱える人々が取り違えていること

    先週、「Culture First はじめに文化ありき」というウェブサイトが立ち上がった。これを作っているのは、音楽や映像などに関する89の権利者団体だ。

  • 2008年03月18日 09時00分

    第8回   時価数兆円!? 「電波利権」をめぐる密室の談合

    テレビのアナログ放送は2011年に停波する予定で、その「跡地」としてVHF帯の電波が空くことになっている。しかし、この貴重な国民の共有財産の使い道が、ほとんどの人の知らない密室で決められようとしている。

  • 2008年03月11日 10時30分

    第7回   撤退が価値を生み出す──「総合電機メーカー」はもうやめよう

    東芝のHD DVD、三菱電機の携帯電話、パイオニアのPDPなど、最近、電機業界で「撤退」のニュースが相次いでいる。しかしいずれの場合にも、撤退が報じられたあと、株価は上がった。

  • 2008年03月04日 11時30分

    第6回   マイクロソフトは、21世紀型企業に生まれ変われるか

    最近、マイクロソフトに関して3つの大きな話題があった。第1はヤフーに対する買収提案、第2はソフトウェアについての情報公開、そして第3は欧州委員会から巨額の罰金を科された事件だ。

  • 2008年02月26日 12時30分

    第5回   NHKの「失われた17年」──危機の克服には、テレビを超える戦略が必要だ

    NHKの会長や副会長が大幅に刷新されたことに対して、経営陣からは一様に「NHKはがけっぷちに立っている」「未曾有の危機だ」といった言葉が出てくる。しかし、その危機感が現場とずれているのが気になるところ...

  • 2008年02月19日 12時00分

    第4回   東芝のHD DVD撤退は「朗報」──パッケージメディアの終わりの始まり

    東芝がHD DVDから撤退することを決めたという。これで次世代DVDの標準化競争は決着し、ソニー・松下などのBlu-rayディスクが世界標準となることが確定した。しかし本当の勝者が誰かは、まだ分からない。

  • 2008年02月12日 19時14分

    第3回   消費者行政は、インターネットに学べ

    支持率の低下に悩む福田内閣が、消費者行政を看板にしようと「消費者行政推進会議」を設置したが、気になるのは、福田政権が消費者行政を単なる「苦情処理」と考えているように見えることだ。

  • 2008年02月05日 09時00分

    第2回   ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには

    私のブログは1月の累計アクセスが100万PVを超えた。一方で、外部のブログや掲示板からの匿名の中傷も多い。

  • 2008年01月29日 14時54分

    第1回   もはや一流ではない日本経済──諸悪の根源は「家父長主義」にあり

    今週から連載を始めることになったが、最初にこの奇妙なタイトルを説明しておこう。サイバーはともかく、リバタリアン、あるいはリバタリアニズムというのは、まだ日本ではあまりなじみのない言葉だろう。

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