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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析第65回

16インチを形作る2つの基準:

アップルMacBook Pro“制限”にぶつかる

2019年11月20日 09時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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 自動車にはよく「レギュレーション」が意識されます。レースでも、エンジンを決まった排気量で作らなければなりませんし、乗用車だって軽自動車におさまるかどうかは、車のサイズや排気量の基準があります。その中で、動力性能や居住性を競いながら発展していきます。

 今回は、同じようなことが、今後のMacBook Proにも起きていくのではないか、という話です。

●お楽しみは先送り

 前回、MacBook Proの最新/最高峰モデルである16インチのキーボードについて触れました。バタフライキーボードも嫌いではなかったのですが、新しいシザーメカニズムのMagic Keyboardはコツをつかむと自然と指が進んでいくような感覚でタイピングできる、ハマればどんどん早くなるタイプのキーボードです。

 しかしMacBook Pro 16インチモデルの面白い点は、まだまだ他にもあります。昨今のアップル製品でこだわりが強いオーディオ技術を活用した6スピーカーのステレオシステムや、8TBまで搭載することができるSSDストレージなどは、いずれもアップルがクリエイターとの対話を通じて吸い上げたニーズだったと言います。

 その一方で、ディスプレーは単純に1インチサイズアップしただけでしたし、内蔵しているアップル独自のT2チップも従来から変更がありませんでした。個人的に注目していた2つの技術だけに、お楽しみは先送り、というところでしょうか。

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