このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

Windows情報局ななふぉ出張所 第179回

スマート炊飯器も「逆輸入」:

中国シャオミ スマホ以外もコスパ高い

2019年12月11日 16時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 中国シャオミ(小米科技、Xiaomi)が12月9日に都内で発表会を開き、日本市場への正式参入を発表しました。

 スマホの世界シェアではサムスン、ファーウェイ、アップルに続く4位と勢いに乗るシャオミですが、果たして日本市場に受け入れられるのでしょうか。

■シャオミがついに日本上陸

 かつてシャオミは、創業者兼CEOのレイ・ジュン氏が「中国のスティーブ・ジョブズ」として取り上げられ、日本でも注目を浴びた時期がありました。現在は世界のスマホ市場でOPPOやVivoと激しい4位争いを繰り広げています。

 最大の特徴は、あえて「純利益率を5%以下にしている」という価格設定です。2月のMWC19では各社から1000ユーロを超える高額な5Gスマホの登場が予想される中、「599ユーロから」の衝撃価格をぶちかましたことが印象的でした。

MWC19で最も衝撃的なシーンだった「Mi MIX 3 5G」の価格発表

 中国や香港、台湾には実店舗のMi Store(小米之家)を展開しており、旅行で訪れたことがある人もいるでしょう。店舗の雰囲気は、アップルストアと無印良品を足して2で割ったような感じです。

シャオミのストアでは、リュックなど「電気の通らないもの」も人気

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン