(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、セイ・テクノロジーズ(株)とシステム管理製品分野で技術提携したことを発表した。
セイ・テクノロジーズは、Windows NT/2000サーバ向けシステム管理ツール『BOM』シリーズを開発している。現在販売されているのは『BOM Ver.3.0』。
今回の提携に基づき、両社はWindows、Linux、UNIXのシステム管理を一元化するプラットフォームの開発や、プロモーション、エンドユーザーとの意見交換などを共同で行なう。具体的な合意内容は以下のとおり。
- Linux、UNIXサーバ管理ソフト『HDE Controller/Center』と『BOM』の連携により、統一的なシステム管理環境を実現するプラットフォームを共同開発する
- エンドユーザーを交えて、サーバ管理手法の標準策定やサーバ管理のための勉強会、求められる機能のヒアリングなどを行なうコンソーシアムを発足
- 展示会への共同出展や共同セミナーなどの共同プロモーション活動を行なう
また、両社は、12月13日に「Linux/Windows/UNIX環境下のシステム運用・管理手法フォーラム」と題したセミナーを開催する。セミナーの概要は以下のとおり。
- 日時
- 2002年12月13日 13時30分~16時40分
- 会場
- ジャフコホール
- プログラム
- 基調講演「Linux及びWindows環境下のシステム管理ソリューション」
- Linux管理ソフトウェア「HDE Controller」「HDE Center」の紹介
- Windowsシステムの標準監視・リカバリツール「BOM」の紹介
- Windows,Linuxを一台で統合する「VMware」の紹介
- 参加費用
- 無料
- 定員
- 100人
セミナーの参加申し込みはホライズン・デジタル・エンタープライズのWebページから。
