(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、ホームサーバ向けサーバ管理ツール『HDE Controller 2.5 Home Server Edition』(以下、HDE Controller)を発表した。
『HDE Controller 2.5 Home Server Edition』 |
HDE Controllerは、ADSLなどの家庭向け常時接続回線を用いて、WWW、FTP、メールサーバなどを構築することができる。設定はWebブラウザから可能で、設定ファイルをエディタで編集するといった作業をせずにサーバを運用することが可能になる。
主な特徴は以下のとおり。
- PPPoE接続機能を実装
- ファイアウォール機能を実装
- ダイナミックDNSサービスに対応
- メール転送機能を実装
動作環境は以下のとおり。
- 対応ディストリビューション……Red Hat Linux 7.2 Deluxe/Professional、Turbolinux 7 Workstation/Server
- CPU……Pentium-233MHz以上
- HDD……50MB以上の空き容量
- メモリ……128MB以上
価格は通常版が2万9800円、アカデミック版が1万4800円。また、初回限定3000本は「ホームサーバはじめよう! キャンペーン」として1万9800円で販売される。また、『HDE Linux Controller 2.0/2.4』ユーザーには、優待価格(1万4800円)で提供される。販売開始は2月下旬の予定。