(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズは、地方自治体向けLinuxサーバ管理ソフトの新バージョン『HDE Controller 3.0 LG Edition』を5月30日より発売する。
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『HDE Controller 3.0 LG Edition』 |
『HDE Controller 3.0 LG Edition』は、昨年発売した『HDE Controller LG Edition』の新バージョン。『HDE Controller LG Edition』は、2003年3月までに統合行政ネットワーク(LGWAN)を導入した自治体のうちおよそ20%で使用されているという。おもにLGWANと自治体内LANのゲートウェイサーバの構築と管理を行なう製品で、LGWAN内のメールアドレスと自治体内のメールアドレスを変換する機能や、サーバ監視機能、OSのアップデート機能などが提供される。また、通常のWebサーバやメールサーバ、ファイルサーバ、プリントサーバの管理を行なうこともできる。
対応ディストリビューションは、Red Hat Linux 7.2/7.3/8/Advanced Server 2.1およびTurbolinux 7 Server/8 Server。価格は12万8000円で、旧バージョンユーザー向けに優待価格版(8万4800円)も用意される。販売は同社代理店であるソフトバンクコマース(株)、ダイワボウ情報システム(株)、(株)富山富士通、日本電気(株)、(株)ネットワールドを通じて行なう。
