キャリアが欲しいのは「2年後も高く売れるスマホ」
昨今、キャリアが求めているスマートフォンは「リセールバリューのある商品」だ。
メモリ高騰や円安基調など、スマートフォンの値段は年々、上がっている。
キャリアとしては、4年間の割賦を組ませつつ、1年もしくは2年で端末を回収する端末購入補助プログラムで売らざるを得なくなってくる。
この際、重要となってくるのが、下取り価格を高く設定できる、リセールバリューの高いスマートフォンだ。
その代表格と言えるのがアップルiPhoneだ。iPhoneであれば、2年後に回収する際の値段を高めに設定しても、海外などに転売しやすいためリスクになりにくい。
しかも、iPhoneの新製品が出るたびに購入するユーザーも多く、他キャリアから顧客を奪えるチャンスでもある。
キャリアとしては、iPhoneにできるだけ割引や端末購入補助プログラムを充実させて、他社と勝負したいのが本音だ。
iPhoneに続くのが、世界で流通しているサムスン電子のGalaxyになってくる。
さらにグーグルPixel、モトローラは、世界に向けて転売しやすいため、各キャリアとも、できるだけ取り扱いたいのだ。
昨年、ソフトバンクがGalaxyを扱い始めたり、モトローラを売るキャリアが増えてきたのはこうした事情があるのだ。
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