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NTT西日本、「まんが日本昔ばなし」の声をAIで再現 市原悦子さんらの語りを6言語に

2026年09月09日 16時30分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 NTT西日本のVOICENCEカンパニーと愛企画センターは9月9日、「まんが日本昔ばなし」の物語を次世代や海外へ継承するためのアライアンスを締結したと発表した。市原悦子さんと常田富士男さんの声をAIで再現し、多言語コンテンツに活用する。

 AI音声は、市原さんと常田さんの事務所や遺族などとの合意に基づいて制作した「公認AI音声」。生前の語り口や人柄を尊重しながら利用範囲や用途を管理し、故人の声を無断生成から守りつつ継承するライセンス運用モデルの構築を目指す。

 第1弾として、9月18日から麻布台ヒルズギャラリースペースで開催する「まんが日本昔ばなし展」に、市原さんと常田さんのAI音声を使った多言語デジタルサイネージを設置する。

 題材は「かぐや姫」で、VOICENCEのクロスリンガル合成音声技術を使い、日本語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の6言語に対応。単に内容を翻訳するだけでなく、2人の特徴的な口調や語りの情緒を残したまま別の言語で再現するという。

 展示は10月25日までで、入場無料。両社は今後、AI音声による多言語化やパーソナライズした物語体験などを通じ、「まんが日本昔ばなし」の国内外への展開を進めるとしている。

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