あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第612回
トヨタ「カローラツーリング」
荷物も積めて車中泊もOK! SUV一択で迷っている人にこそ教えたい「ステーションワゴン」の実力
2026年02月08日 12時00分更新
今回はトヨタのステーションワゴン「カローラツーリング」を紹介します。カローラシリーズは過去にも3車種ほど特集してきましたが、今日はダイハツ朝比奈インター店さんで話していたとき、「結局強いのは、ワゴンタイプのツーリングなのでは?」となりました。
重心が低く、それなりに走る。サイズ的に人も多く乗れる、荷室も意外と広く荷物も積める、燃費もまあまあいい、ワゴンタイプのカローラツーリングがカローラシリーズの中では最強なのでは? という話が出たので、今回検証してみることになりました。
また、中古車としてのカローラツーリングの利点は、車両本体価格が安いということ。たとえばこの令和2年式(2020年)、走行距離2万9000kmで修復歴なしの個体が、乗り出し価格188万円から購入できます。
このカローラツーリングは、ディーラーで売られているのと同じ12代目のモデルになります(つまり最新モデル)。カローラツーリングは頻繁にマイナーチェンジをしていて、直近では昨年5月に安全性能を全車に標準装備しましたし、2024年には車体が低くなってスタイリッシュになりました。また今年、フルモデルチェンジを予定しているというウワサもあります。
中古車市場ではフルモデルチェンジ前の個体は値段が落ちる傾向があるので、より狙い目になると思います。
なお、試乗車は「カローラツーリング ハイブリッド S」(プラチナホワイトパールマイカ)です。
| トヨタ「カローラツーリング」の主なスペック | |
|---|---|
| サイズ | 全長4495×全幅1745×全高1460mm |
| ホイールベース | 2640mm |
| 車重 | 1370kg |
| エンジン | 1986cc |
| 最高出力 | 98ps(72kW)/5200rpm |
| 最大トルク | 14.5kg・m(142N・m)/3600rpm |
| 価格 | 265万1000円(新車価格) |
では、デザインから見ていきましょう!
カローラツーリングの魅力 その1
令和6年を境に変わったフロントデザイン
これは令和2年モデルなのでデザインが変わる前ですが、現在ディーラーで売られているモデルは顔が違います。
2024年にボンネットを低くしてライトを上げてスタイリッシュに。令和2年式の方は優しい感じの顔立ちになっています。
カローラシリーズは長期間販売され続けているだけあって、一番下のグレードでもさまざまな装備が付いていて、それがカローラシリーズの中でも面白いところです。
たとえば、2021年のマイナーチェンジでは、バック時に警告音が鳴り、スマホでカギを開けられるようになりました
カローラツーリングの魅力 その2
ワゴンならではの広い荷室と積載性
カローラツーリングの良いところは、やはり荷物が多く積めることです。
荷室にはトノカバーも付いていますが、見づらいので外すと……まずは積み込む位置が低く、だいたい私の膝上くらいのところから積み込めるのでラクに載せられます。
後席は前後スライドせずに固定となっています。荷室で寝てみましたが、女性一人が寝転がれるくらいです。難点は両サイドにある溝。これがなければ積載性が上がりそうです
そしてシートを倒すと、フロント側に行くにつれて少し上がるデザインになっていますが、寝るぶんには問題なく、縦になれば2人ほど寝られると思います。
カローラツーリングの魅力 その3
空間に余裕がある居住性
次に居住性を見ていきます。
前席のシートを一番うしろにした状態では、足が届かないくらい足下のスペースが広く、ヘッドクリアランスは座面が一番低い状態だと、1リットルの牛乳パックが少し潰れるくらいです。
座面を27回ほど上げると、拳で3つぶんのスペースがあるので十分だと思います。シートに座った感じは割と固く左右に出っ張っているので左右にブレないかなという感じがします
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