前へ 1 2 次へ

あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第639回

「日本でも売って!」マツダの海外専売SUV&EVを試乗して見えた、仕向地ごとの見事な味付け

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 世界で活躍する国産自動車メーカー。その中には日本で販売していないクルマは数多くあります。今回、日本で販売していないマツダ車に乗る機会があったので、紹介します!

【CX-90】威風堂々のフラッグシップ

 まずは北米向けに開発されたCX-90。その名のとおり、CX-60やCX-80が属するラージ商品群のトップエンドモデルであり、マツダのフラッグシップモデルになります。北米での販売価格は5万7270ドル(約900万円)とのこと。

 CX-80も大きなSUVですが、CX-90はさらに大きく、全長5100×全幅1994mm。「お前はランクルかメルセデスGLEか?」と思うほど。CX-80よりもフェンダーが張り出しているようで、それが威風堂々という印象を与えます。フラッグシップは偉そうでないとね!

 車内はCX-80に似ているのですが、大きいだけあって中は広々。3列目もゆとりがありますし、2列目もゆったり快適。

 1列目もCX-80に似ているのですが、さらに幅が広いのでゆったりゆったり。体がアメリカンサイズの筆者は、一発で気に入ってしまいました。

 エンジンは3.3Lの直6ガソリンターボ。最高出力340馬力を誇ることもあってか、静かでトルクフル。振動も少なく「このエンジンでスポーツカーを作ってよ」と思ったのは言うまでもありません。

 走りも威風堂々。CX-80よりも落ち着きがある乗り心地で好印象。どこかグランドチェロキーと似たところがあり、日本で売られているマツダ車とは一線を画す、輸出元に合わせた乗り味に仕上げているところに感心しました。

【CX-50】このエンジン音、どこかで聞いたことがあるゾ

 続いてCX-50。こちらも北米向けの車両として開発された、オフロードやアウトドアを意識したクルマです。価格は4万2540ドル(約666万円)。

 こちらは5人乗りということもあり、全長は4720mmと普通のミドルクラスSUVサイズ。なのですが、全幅は1920mmとCX-60よりも30mm幅広。アウトドアテイストを強めた意匠は、確かに日本で販売するマツダ車にはないものです。

 感心したのは荷室の広さ。とにかくデカく背が高い! アウトドアを好む人向け、という話に納得です。

 室内は若々しさとマツダらしさが同居した印象。幅広ボディーなので、CX-60と同じくらいの広さがあります。

 エンジンは2.5Lの直4ハイブリッド。マツダって2.5Lの直4ハイブリッドを作っていたっけ? と思いながら乗ってみると……、これが愛知県産ハイブリッドと同じ音がするではありませんか! でも、アクセルのフィールや回生ブレーキの感じはマツダそのもの。足回りセッティングはCX-60に似ていますが、こちらの方がもっと柔らかい印象です。CX-60とは異なる個性に、コレはコレでアリだぞ、と。

前へ 1 2 次へ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2026年
01月
02月
03月
04月
05月
2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
02月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2017年
02月
05月
09月
10月
11月
12月
2016年
07月
09月
11月