ソニーがホンダと組んだ大きな理由は「安全性」
クルマを開発する上で時間がかかるのは「安全性」を重視していることに尽きるのも事実だ。そのあたりがIT企業であるソニーとしても悩ましく、だからこそ安全性について豊富な知見を持つホンダと組んだ意味でもある。
川西氏は「個人の自動車を長年、やってきた人たちの知見は絶対に必要。ITのノリでやりすぎると、やはり危険なクルマになってしまう。安全性を持っている人たちと組みながら、アクセルも踏み、同時にブレーキも踏む。そのプロセスをどうすべきか。難しく、まさに過渡期と言える」と語る。
やはり、安全性を考えるとホンダと組んだのは大きかったようだ。さらに商品化をする上でもホンダの存在は偉大のようだ。
川西社長は「ホンダから感じるのは量産の重み。クルマを数台作るだけであれば、そんなに大した話ではない。実際、VISION-Sも作れたわけだし。ただ、何万台というオーダーになったときに工場やインフラのことを考えると、量産はものすごくハードルが高い。
しかし、ホンダにはこれまで積み上げてきた知見があり、本当に素晴らしく、リスペクトしている。やはり経験が浅いと、いろんなところでトラブルが起きてしまうはずだ」という。
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