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最新パーツ性能チェック ― 第262回

RTX 2060 SUPERはRTX 2070相当、RTX 2070 SUPERはNVLink対応

GeForce RTX 20 SUPERの性能を検証、次期Radeon対抗の実力

2019年07月02日 22時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ

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 2019年7月2日、NVIDIAはGeForce RTX 20シリーズのラインアップの一部をアップデートし、新GPU「RTX 2080 SUPER」「RTX 2070 SUPER」「RTX 2060 SUPER」の3モデルの存在を明らかにした。RTX 2070 SUPER及びRTX 2060 SUPERの2モデルについてはAICベンダーによるカードが7月9日より販売開始されるが、RTX 2080 SUPERのみ7月23日以降になる見込みだ。

 この“SUPER”なRTX 20シリーズについては、今年のCOMPUTEX TAIPEIやE3で発表されるというウワサがあったが、今日の今日まで発表されることはなかった。AMDがCOMPUTEXやE3で新アーキテクチャー「RDNA」を採用した、Naviこと「Radeon RX 5000シリーズ」を発表し、その第1弾であるRX 5700 XTはRTX 2070に対抗しうるパワーを持っているとアピールしているのに、NVIDIAは沈黙を守っていた。だがその沈黙がNavi発売前にようやく解かれた。

 今回のSUPER 3モデルは、このRX 5000シリーズに対するカウンターであることは明らかだ。RTX 20シリーズはリアルタイムレイトレーシング対応やTensorコアによるAI対応など、RX 5000シリーズにはない機能的アドバンテージを持っている。しかし、競合は新アーキテクチャー「RDNA」のポテンシャル、そして7nmプロセス採用によるワットパフォーマンスの改善が期待されている。NVIDIAが警戒するのも無理からぬ話だ。

 今回は運良くRTX 2070 SUPER及びRTX 2060 SUPERのFounders Edition(以降、FEと略)をテストする機会に恵まれた。今回はこのRTX 20 SUPERシリーズの概要と、既存のRTX 20シリーズと比較してどの程度性能が変化したのか、基本的な検証を進めてみたい。

7月7日に発売とされるAMD製の新Radeonに対する強烈な牽制かつカウンターとしか思えない、Turing世代の新GPU「GeForce RTX 2060 SUPER」及び「GeForce 2070 SUPER」のFE版を検証する。
FE版では基本的なデザインテイストは同じだが、雰囲気が少し変わった。中央部分が鏡面仕上げとなり、「SUPER」の刻印が印刷されている。今回もFEはNVIDIAストア専売となるため、日本国内での正規流通ルートは存在しないのが残念なところ。
裏側にもSUPERの文字が新たに刻印されている。

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