音に対して情熱を持って製品をラインナップする「Edifier」ブランド
いまや音楽をオーディオ機器で聴いているユーザーは少ない。デジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンなどで視聴しているユーザーが大半だ。そこで気になるのは音質。前述の機器は、音楽を手軽に聞けるものの、内蔵のスピーカーや付属のイヤフォンは貧弱で、音楽好きには物足りない場合が多い。
そういった問題を解決してくれるのがBluetoothスピーカーだ。デジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンなどと、無線で手軽に接続でき、大出力のスピーカーで、存分に音楽を楽しめる。実際、各メーカーから多数の製品が登場し、ここ数年で市場が急激に広がっている。
今回、このデジギア道で紹介するのは「Edifier」ブランドのBluetoothスピーカーだ。Edifierは“A passion for sound”をスローガンに掲げ、ひたむきにオーディオ機器を製作しているブランド。そのEdifierブランドから目覚まし時計型Bluetoothスピーカー「TickTock Bluetooth」(以下、TickTock BT)シリーズとデザイン性を追求したBluetoothスピーカー「PrismaBT」シリーズの2シリーズがリリースされた。2つの個性派スピーカーを紹介して行こう!
PrismaBTシリーズのおもな仕様 | |
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カラバリ | ブラック(E3350BT-BK)、ホワイト(E3350BT-WH) |
スピーカーユニット (サテライトスピーカー) |
直径19mm(防磁型)、直径70mm(防磁型) |
スピーカーユニット (サブウーファー) |
直径131mm |
アンプ最大出力 | 9W×2(サテライトスピーカー)+30W(サブウーファー) |
S/N比 | 85dB以上 |
音声入力 | Bluetooth、3.5mmステレオミニジャック |
通信距離 | 約10m |
サイズ | [サテライトスピーカー部]幅96×奥行き118×高さ234mm、[サブウーファー部]幅248×奥行き294×高さ199mm |
重量 | 4.1kg |
直販価格 | 1万9800円 |
TickTock Bluetoothシリーズのおもな仕様 | |
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カラバリ | ブラック(MF240BT-BK)、ホワイト(MF240BT-WH) |
スピーカーユニット | 直径40mm(防磁型) |
アンプ最大出力 | 4W×2 |
S/N比 | 85dB以上 |
音声入力 | Bluetooth、3.5mmステレオミニジャック |
通信距離 | 約10m |
サイズ | 幅130×奥行き89×高さ126mm |
重量 | 0.5kg |
直販価格 | 9980円 |

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