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プリンストンのデジギア道 第80回

MPP対応スタイラス、こだわる人のための「PSA-TPMS」という選択

約5000円で筆圧検知1024段階対応のアクティブスタイラスが描き心地◎

2019年01月31日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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優秀なWindows 10 デバイス対応アクティブスタイラス*1
ペンにこだわってより楽しく使う

 プリンストンから「PSA-TPMS」シリーズが発売された。

 単六乾電池で駆動する、Microsoft Pen Protocol(以下MPP)対応のアクティブスタイラスだ。ペン先は1.6mmと細く、細かい部分の書き込みに使えることに加え、1024段階の筆圧検知に対応している。

プリンストン「PSA-TPMS」シリーズ

 MPPはWindows向けのスタイラスの技術としては標準と言える存在のうちの1つ。ワコムの技術と双璧をなす存在で、日本HP、レノボなどの対応機、またマイクロソフトのSurface Pro 6などに広く採用されている。

 ペンの傾きを検知して描画線に反映してくれることから、アナログに近い描き心地が得られると、ネット上のレビューなどでも評価の高い技術だ。

 ところで、MPP対応機を購入した場合、スタイラスは、本体購入時の同梱品を使う、または純正オプションを購入するケースが多いのではないだろうか。特にSurface純正の「Surfaceペン」などは適度な重みと質感のよさから人気で、Amazon.co.jpでは星の平均4という非常に高い評価を獲得している。

 Surfaceペンのように出来がよく、気に入って使えるという場合は問題ないのだが、時に「付属品のスタイラスと自分の相性がよくない」と感じることもあると思う。ボールペンやシャープペンシルは、無数にある市販品から気に入ったものを選択する自由があるが、スタイラスはそうもいかない。

適度な太さがあり、持ちやすい

 そんな人たちに試して欲しいのが、このPSA-TPMSシリーズなのだ。

 カラーバリエーションはバーガンディ、コバルトブルー、プラチナシルバー、ブラックの4種類。Surface Pro 6のタイプカバーの標準カラー(バーガンディ、コバルトブルー、プラチナ、ブラック)を意識していると思われるが、Surface以外で使う場合も、本体カラーや手持ちのアイテムとのコーディネートを楽しめそうだ。

 また、電池込みで約21gという適度な重みと高い質感も特徴の1つ。金属製の筐体ならではのひんやりとした高級感ある手触りだ。

*1 Microsoft Pen protocolに対応した機種のみ。

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