筆圧感知が可能なスタイラス
8月からプリンストンテクノロジーで取り扱いが始まった、iPad用のスタイラス「Jot Touch」。これは筆圧感知センサーを搭載し、その情報をBluetoothで伝送するという、いままでにない高い機能を持つエポックメイキングなアイテムだ。
これまで、低価格なペンタブレットと言えば、専用のタブレットが付属しており、そのうえでペンを動かし、イラストなどを描くといった形式のものばかりだった。対して、この「Jot Touch」は、ダイレクトに画面へ描くことができる点が特徴。これは、プロ向けの液晶ペンタブレットなどの使用感に近い。書き味や操作性など機能性では及ばないものの、わずか1万円程度の投資で、プロ向け機器に近い環境を手に入れられる魅力的な製品なのだ。
主な仕様 | |
---|---|
製品名 | Jot Touch |
通信規格 | Bluetooth 2.1+EDR |
通信距離 | 約10m |
連続使用時間 | 約12時間 |
対応機種 | iPad(第3世代)、iPad2 |
サイズ | 直径10.9×高さ140.7mm |
重量 | 約25g |
カラーバリエーション | ガンメタリック(JOTT-GM)/レッド(JOTT-RD) |
実売価格 | 約1万円 |

この連載の記事
- 第82回 パソコン、スマホ、ゲームの音を手軽にド迫力化するキューブスピーカー
- 第81回 USB Type-C搭載PCやiPad Proの「端子足りない問題」を解決する
- 第80回 約5000円で筆圧検知1024段階対応のアクティブスタイラスが描き心地◎
- 第79回 約4万円で144Hzのゲーミングディスプレー「PTFGFA-27C」を試す
- 第78回 新MacBook Airの容量不足、その解決に効くHP「SSD」
- 第77回 全会議室に導入してほしい! プレゼン用PCのHDMI接続をワイヤレス化する「Simple Cast」
- 第76回 iPhone XSとBT接続も! DAC要らずのハイレゾ対応スピーカーがすごい
- 第75回 Type-AとType-C混在の面倒なUSB状況を解決する救世主がこれ
- 第74回 PCとつないで簡単に使えるドキュメントカメラで、プラモ制作を動画化してみた
- 第73回 iPhoneの外付けストレージを「ShAir Disk」でワイヤレス化してみよう
- 第72回 買ったばかりのiPadの画面割れを防ぐ最良の方法
- この連載の一覧へ