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プリンストンのデジギア道 第23回

“月食”をイメージした美麗なデザインが秀逸!

ハイパワーなBluetoothスピーカー「EDIFIER Luna Eclipse」

2014年02月25日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎

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合計最大出力74Wのハイパワーモデル

 移動中はヘッドフォンで聴いているスマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーの音楽も、自宅では実際に空気に震わせて聴きたいというユーザーも多いのではないだろうか。

 そういったユーザー層に人気となっているのが、ワイヤレス接続で手軽に使えて、価格も比較的安価なモデルが多いBluetoothスピーカー。ここ数年でアイテム数は爆発的に伸びており、それにともなって音質にとことんこだわったハイエンドなモデルも、徐々に増えて来ている状況だ。

 プリンストンが販売を開始した「Luna Eclipse」も、そんな高音質Bluetoothスピーカーのひとつ。ハイパワーなデジタルアンプを搭載した“気になる”モデルだ。いち早く入手した試用機で、さっそくその実力のほどをチェックしていこう。

1月末に発売されたLuna Eclipse。カラバリモデルとして、写真のレッドのほかにホワイトとブラックも用意

 Luna Eclipseは、当コーナーで過去に何度もご紹介した「EDIFIER」ブランドの新モデル。Bluetooth 2.1+EDR規格に対応しており、ポータブルオーディオプレーヤーはもちろん、ノートPC、スマートフォン、タブレットといった、さまざまなデバイスと接続して使用できる。

 スピーカーは、高音域をカバーする直径19mmシルクドーム型ツイーターと、中低音域の直径82mmバスドライバーの2基。実用最大出力は合計74W。これは数あるBluetoothスピーカーのなかでも、かなりパワフルな部類に入るだろう。

 加えて、スピーカーの後方には、2つのパッシブラジエーターをそれぞれの筐体に搭載。小型のスピーカーだとどうしても不足してしまう低音域を力強く再生してくれる。

上部の小さなユニットが高音域のシルクドーム型ツイーター。対して、中央に内蔵されているのが中低音域のバスドライバーだ

本体後方の上下に搭載されたツインパッシブラジエーター。大音量で鳴らすと、パッと見で震えているのがわかるほど振動し、重厚なサウンドを再現する

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