このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

プリンストンのデジギア道 第6回

手のひらサイズで持ち歩きもできるワイヤレスミニスピーカー

iPadでお手軽にウェブ会議できる「BLUETUBE」

2012年09月25日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎 写真●ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

持ち運び容易なコンパクトボディ

 今回、紹介するアイテムは、Bluetooth搭載のワイヤレスミニスピーカー「BLUETUBE(PSP-BTS1シリーズ)」だ。iPhoneやiPadといったiOS機器とワイヤレスで接続でき、お気に入りの音楽が場所を選ばず楽しめる、というアイテムである。

2種類のカラバリを用意するプリンストンテクノロジーの「BLUETUBE(PSP-BTS1シリーズ)」

 実際に製品を手にとってみて、最初に驚くのがその想像以上のコンパクトさだ。円柱形になっている本体の直径は50ミリで、これはほぼ缶コーヒーの缶の太さと同じ。それでいて高さも、直径とさほど変わらない53ミリいえば、その小ささのほどがよくイメージできるかと思う。

 もちろん、このコンパクトさだけに本体質量も約75gと、手のひらに乗せてもほとんど重さを感じないレベル。室内での使用はもちろんだが、この大きさならバッグなどに忍ばせて、いろんな場所に持ち運ぶことも、全く苦にならないだろう。

本体の直径は50ミリ。市販の缶コーヒーなどとほとんど同じサイズだ

キャリングポーチも同梱。ワイヤレス仕様のため、ポーチに入れたまま利用できる

 本体にはリチウムポリマー充電池が内蔵されており、付属の充電用USBケーブルを介して、PCなどから給電する。フル充電までにかかる時間は約3.5時間で、最大連続再生時間は約5時間。もうちょっと電池の持ちが良ければ安心なのだが、本体のコンパクトさと、それに積める充電池のキャパシティ、ということで考えれば、これが妥当なラインだろう。

 なお、本体の充電用コネクターの隣には、音声入力コネクターも備えている。本製品に付属しているステレオミニプラグケーブルを使えば、Bluetoothを搭載していない機器とも接続ができ、スピーカーとして使うことができる。

右側に充電用コネクター、左側には音声入力用のコネクターを備える

スイッチ類は本体底面に配置。Bluetooth接続と音声入力を介しての接続の切り替えも、ここで行なう

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン