◆樹脂パーツが多いインテリアだが安っぽくないデザイン
樹脂パーツが支配的になるのは仕方ないところ。ですが、うまく演出しているところに感心した次第で、いわゆる「安っぽさ」は希薄です。それどころか「ひょっとしたら、他社のコンパクトカーよりも質感が高いかも」と思わせるところがありました。
驚いたのはシフトセレクターで、エアコンなどのスイッチ類が並ぶ場所に配置。センターコンソールまわりを低くして、閉塞感を減らしているところに感心しつつも、初めて操作した時にはちょっとイラっとしたのも事実。きっと慣れれば平気でしょう。
シート表皮はビーガンレザーで、なんと運転席は電動式。シートの質感はよく、座り心地も上々。輸入車ほど幅が広いわけではありませんが、太ももや腰のサポート高が低めなのか、圧迫感はありません。にしても、写真のロングレンジモデルの室内、ちょっとすごすぎ……。
12.8インチのセンタースクリーンは、なんと縦横にスイッチひとつで回転するというから驚き! 日本語ローカライズも問題はありません。さながらiPad Proを操作しているような気分で、この感覚、テスラのモデル3そのもの、と言ったら大げさでしょうか。
使っていると、ADASやらACCやらアクティブレーンキープまわりのメニューを発見。さらにステアリング操作やペダル操作、時刻からドライバーの疲労度を診断して、注意喚起を促すとか、誤発進抑制システムなど、この価格の電気自動車にここまで載せる大盤振る舞いに、驚きよりも脅威を覚えました。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第684回
自動車
往復で充電6回!? ホンダ「N-ONE e:」で東京〜セントレアを走破してわかった、軽EVのリアルなコスパ - 第683回
自動車
家族を乗せてサーキットへ!? 実用性と狂気を併せ持つ「GRカローラ 25式後期」の完成度 - 第682回
自動車
航続320kmでフル装備! BYDの軽EV「RACCO」は日本の軽自動車の“聖域”をどう切り崩すか - 第681回
自動車
Jeep「コマンダー」はガラガラ音も愛おしい。純ディーゼル搭載の7人乗りSUVが教えてくれる心のゆとり - 第680回
自動車
「OK Google」が軽自動車で使える感動。日産「ルークス」が激戦区で選ばれる3つの理由 - 第679回
自動車
330万円から!? マツダ新型CX-5が「今年のSUV最高傑作」と断言できる理由 - 第678回
自動車
EVである前に軽自動車。スズキ「eSKY」が示す、日本の日常に寄り添う最適解 - 第677回
自動車
「ついに911、お前もか…」伝統の変化を嘆く前に乗るべき、約2000万円の超ピュアな「カレラT」 - 第676回
自動車
メーカーチューンの理想形! 2L化した特別ロードスター「12R」が魅せる至高の人馬一体 - 第675回
自動車
街乗りは不便でも悪路走破性は最強! ファミリーカー目線で斬る「ジムニー ノマド」のリアルな実力
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
自動車
正直ナメてた……BYDの「ATTO 3」で長距離を走ったら、想像以上に“使えるEV”だった自動車
EVの価格破壊王BYDが放つSUV「シーライオン7」に乗ってわかった安かろう悪かろうではない理由自動車
日本での電気自動車を変える!? 中国BYDの最上級EVセダン「SEAL」は日本市場に食い込める実力アリ!自動車
EV界の巨人「BYD」日本上陸約1年半の通信簿。51店舗/1446台は「上デキの数字」自動車
群馬・桐生の企業が作った可愛くて遅いEVバス「eCOM」は、観光地で活躍する人にも環境にも優しいヤツトピックス
中国EV大手BYD、ワールド・カー・アワード2024のトップ3に自動車
100km/hまでわずか3.8秒! BYDの新たなEV「SEAL」を日本上陸前に中国のサーキットで試した自動車
日本本格進出のBYDの新型コンパクトEV「ドルフィン」は街乗りしやすいサイズ感がイイ自動車
中国でEV販売数トップに君臨するBYDのSUV「ATTO 3」は斬新なアイデアが詰め込まれたSUVスマホ
「ノキア」「Razer」「BYD」、ITメーカーのマスクを香港でゲット!自動車
あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ















