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Windows情報局ななふぉ出張所 第182回

入国審査は「自動化ゲート」でスムーズになったが:

Uber Eatsを使えばイギリスでもおいしい料理が食べられるのか?

2020年01月08日 16時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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■フードデリバリーで食事事情が改善

 英国に滞在中の問題のひとつに、食事があります。お金を出せばおいしいものはあり、スコットランドは意外といい店が多いなど例外はあるものの、日本やアジアのように安くておいしいものを探すのは大変です。

 しかし英国では以前からフードデリバリーが発達しており、日本でもなじみのあるUber Eatsや、英国発のDeliverooが普及しています。特にUber Eatsは、日本で使っているアプリとアカウントはそのまま、配送先のホテルなどを指定するだけで英国でも使えました。

Uber Eatsは英国でもそのまま使えた。主要な地方都市も対応している

 配送料は3.5ポンドほどかかるものの、近所で頼んだ人に相乗りする「配送手数料無料プロモーション」を使えば無料です。ちなみに配達員は日本のような自転車とリュックではなく、米国と同じく自動車移動でした。

 ただ、フードデリバリーで必ずしもおいしい食事が届くわけではない、という点は注意を要するところ。英国で評価の高い料理が、必ずしも日本人にとっておいしいわけではないということです。

英国といえばフィッシュアンドチップス。デリバリーではお店で食べるよりも味は落ちる

アジア料理には期待したものの、チャーハンには甘いソースがかかっており、寿司はシャリが大きすぎた

 全体的に見て、欧州の中でも旅行しやすい国になった印象です。特に英語に自信がない人にとって難関だった入国審査が自動化されたのは大きいといえます。初めての欧州旅行においても、英国は魅力的な選択肢ではないでしょうか。

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