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Windows情報局ななふぉ出張所第139回

CESでは存在感を示したが、店には製品なし:

ファーウェイ不在の米国 日本とは対照的な状況

2019年01月22日 16時00分更新

文● 山口健太

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 2018年末から2019年にかけて米中通商摩擦が報じられる中、テクノロジー業界以外でもファーウェイの名前を目にする機会が増えてきました。実際のところ米国ではどういう状況なのか、CES 2019取材で訪れたラスベガスで見てきました。

●CES 2019にブースを出展

 1年前のCES 2018では、CESが主催する基調講演の1つにファーウェイが登壇。同社コンシューマー事業CEOのリチャード・ユー氏が、AT&Tによる「HUAWEI Mate 10 Pro」の取り扱いを発表するはずが、直前で発売中止に追い込まれるという「事件」がありました。

 2018年後半は米中摩擦がさらに深刻化したこともあり、CES 2019でも何か起きるのではないかと危ぶまれていましたが、ファーウェイは会場内の花形エリアといえるセントラルホールに大型ブースを出展。入り口にも大きく広告を出し、存在感を示していました。

CES 2019のファーウェイブース

 ブースには日本でもおなじみのスマホやタブレット、PCが並んでいました。ただしブースのスタッフによれば、展示している製品は米国の家電量販店で買うことができず、販売チャネルはアマゾンなどオンラインのみになるということでした。

日本未発表の最新ノートPC「HUAWEI MateBook 13」

 最新スマホとしては「HUAWEI Mate 20 Pro」の展示もありました。米国ではまだ売られていないものの、北米ではカナダのキャリアが取り扱っています。

HUAWEI Mate 20 Pro

 ファーウェイはCES併設のサテライトイベント「Digital Experience!」にも出展。米国市場向けのミッドレンジスマホ「HUAWEI Mate SE」を展示していました。250ドル程度の手頃なモデルとなっています。

HUAWEI Mate SE。他国では「HUAWEI honor 7X」としても知られている

 CES会場サウスホールにはKirinプロセッサーで知られるハイシリコン・テクノロジーズ(HiSilicon Technologies)がファーウェイロゴで出展し、顔認証や音声認識、8Kなどの技術展示をしていました。

もう1つの「ファーウェイ」ブースは技術デモが中心

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