【3列SUVを選びたくなる理由 その2】
荷室が実用的
3列SUVの多くは、シートが床下収納であるのに対し、ステップワゴンを除くミニバンの多くは、シートが側面に跳ね上げる収納になります。ですので、SUVは開口部=荷室空間が拡がるという印象に対し、ミニバンは「あれ? 意外と荷物が載らないのでは?」と思ってしまうことも。実際はSUVもミニバンも、3列目を収納すれば、かなりの量の荷物が載ります。
そしてSUVによっては、2列目まで倒した際にさらなる広大な空間が得られるモデルが存在します。レジャーなどでサーフボードなど大きな荷物を載せたいという人はSUVモデルの方が使い勝手がよいでしょう。
レジャーでいえば、SUVなら荷室の床が高いので、机として使うことができます。逆に重たい荷物を持ち上げるのが大変だったりもするのですが、個人的にはこちらの方が使い勝手が良いという印象。
また、バックドアを開ける際、日産セレナを除いて、ミニバンよりも後ろに空間を必要としない点も美質です。ミニバンのバックドアは、かなり大きく、駐車場によってはドアが開けられないということもあります。
【3列SUVを選びたくなる理由 その3】
3列目を使わないときの荷室の広さ
一方、ミニバンが優れている点は3列目の居住性でしょう。3列SUVの3列目は、どのモデルも足元がかなり狭く、小さなお子様専用という印象。その反面、ミニバンの3列目は大人がしっかりと座ることができますし、ミニバンの中には運転席と2列目がウォークスルーできる車種もあるなど、使い勝手はかなり良い印象を受けます。
確かに居住性を考えるとミニバンなのですが、「どれだけ3列目を使うのか?」と「使わない時の荷室の使い勝手と走りのよさ」のどちらを取るか、のような気がします。筆者なら後者を選びます。
以上理由から、知人に「自分は家族全員で旅行に行くことは稀だろうし、それより仕事としてクルマを使うことが多いから、ミニバンより荷室の使い勝手で3列SUVだな」と答えました。すると知人は「それはお前が結婚していないからだ。家族がいるとそうはいかない」とバッサリ。結局は3列目をどう使うか次第で決めたほうがいいでしょう。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第631回
自動車
予算100万円で3列シートが手に入る! ホンダ「ストリーム」は中古車市場の隠れたコスパ最強ミニバン -
第630回
自動車
超低燃費のディーゼルか、静粛性とAC電源のPHEVか。マツダ「CX-60」で1200km走って見えた選び方の正解 -
第629回
自動車
快眠必至! ニアジョイも驚いたメルセデスVクラスが最高峰の「極上おもてなし空間」と言える3つの理由 -
第628回
自動車
「こ、こいつ…動くぞ!」限定300台の「シャア専用オーリスII」の作り込みがオタク心をえぐりすぎる件 -
第627回
自動車
テスラ「モデルY」vs VW「ID.4」 EV王者に挑む伝統のドイツ車、選ぶべきはどっち? -
第626回
自動車
あのジムニーがファミリーカーに!? 「ジムニーノマド」に乗って実感した3つの良いところ -
第625回
自動車
【燃費テスト】マツダ「CX-60」ディーゼルで東京~大分1200km無給油チャレンジ! 結果は意外な結末に -
第624回
自動車
俺たちはこういうホンダを待っていた! 軽EVベースの痛快ホットハッチ「Super-ONE」が楽しすぎた -
第623回
自動車
商用バンが激変! 予算15万円から始める「プロボックス」のアウトドア仕様カスタム -
第622回
自動車
1000km走破で実証! メルセデス「E220d」のディーゼルは“圧倒的な疲労感のなさ”と“超低燃費”だった - この連載の一覧へ

















