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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第426回

SUV+BEV=最高! メルセデス・ベンツの電動SUV「EQB」はアイドルも納得の乗り心地

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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ベンツ

メルセデス・ベンツ/EQB 350 4MATIC(906万円~、写真・取材車はオプション込み990万6000円)

 アイドルグループ「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんを、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長として迎えての自動車試乗企画も3年目を迎えました。最初に乗ったのは、N-BOXとeKクロスという2台の軽スーパーハイトワゴンでした(日本一売れている理由を知るために、運転初心者・寺坂ユミがHonda「N-BOX Custom」と「eKクロス スペース」に試乗)。

 あの頃は「私は軽自動車で十分です」と言いながらも、「いつかはベンツに乗ってみたい」と答えていたのを、今も覚えています。というわけで、ついにその日が来ました。メルセデス・ベンツ「EQB 350 4MATIC」です。

メルセデスの電動SUVシリーズのミドルクラス「EQB」

ベンツ

メルセデス・ベンツ/EQB 350 4MATIC(906万円~、写真・取材車はオプション込み990万6000円)

 EQBは、DセグメントのEQC、CセグメントのEQAに続く、メルセデス・ベンツの電動SUV。3列シート7人乗りのコンパクトSUV「GLB」をベースに、バッテリーEV(BEV)化したモデルです。

 3年間の試乗体験で「SUV+BEV=最高」という公式を導き出したゆみちぃ部長。さらに四輪駆動車なら「マジ最高」となるわけでして、当然ながら乗る前から期待値は相当に高かったりします。しかも、乗ってみたかったというメルセデス・ベンツ!

どうしてメルセデスに乗りたいんですか? と尋ねると「運転はもちろんのこと、後席を含めて乗ったことがないんですよ」と、というのが主な理由。そして「街でよく見かけるじゃないですか」というように、日本において圧倒的なブランド力を有しているから乗ってみたいというわけです。事実、日本の輸入車のうち一番売れているのはメルセデス・ベンツで、その台数はドイツ御三家の2つ、BMWとアウディを足した台数を上回ります。

ベンツ

全幅1835×全高1705mm

ベンツ

全長4685mm、ホイールベースは2830mm

ベンツ

テールランプが左右つながっているのがEQシリーズの特徴

 まずはエクステリアから。ボディーサイズは全長4685×全幅1835×全高1705mm。ホイールベースは2830mmで、最小回転半径は5.5mと扱いやすいサイズに収められています。フロントマスクには大きなスリーポインテッド・スター(メルセデスのエンブレム)を配置。よく見るとグリル部分には穴がありません。それがスッキリとした印象を与えています。EQBを見て「ベンツ! ベンツ!」と喜ぶ彼女を横目に、次に移りましょう。

ベンツ

フロントボンネットを開けた様子

ベンツ

フロントモーター部

 フロントボンネットを開けると、モーターなどが見えます。EQBは、FFモデルのEQB 250(822万円)と、今回試乗した4WDのEQB 350 4MATIC(906万円)の2モデルが用意されています。フロントモーターの最高出力は194PS、リアモーターの最高出力は98PSで、システム最高出力は292PS。ちなみにシステム最大トルクが520N・m(53.0kgf・m)と強力そのもの。2.1tのボディーをグングンと引っ張ります。

ベンツ

DC急速充電ポート

ベンツ

AC充電ポート

ベンツ

急速充電をしている様子

 急速充電ポートとAC充電ポートは別の場所にあり、気になる満充電時の走行距離は468km(WLTPモード)。100kWhの急速充電器にも対応しているようです。ちなみに、相性が悪い急速充電器があったようですが、e-MOBILITY POWER(公式サイト)によると、充電器側を改修し利用できるようになったようです。これはメルセデスに限らず、他社でも起きています。

 ちなみにメルセデス・ベンツ日本は、充電に関する情報を自社ウェブサイトのよくあるご質問(FAQ)内「メルセデス・ベンツのEQモデル(電気自動車)やプラグインハイブリッド車にて利用できない急速充電器はありますか」で公開しています(公式サイト)。

 こういう情報は、とても重要であるにも関わらず一般公開されない場合があります。それを公開しているところに、メルセデス・ベンツ日本の誠実さを感じずにはいられません。

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