あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第408回

718 ボクスターは、最も走りにストイックなポルシェだった!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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パーキングブレーキは自動で作動し、自動で解除される

 驚いたのは電磁式パーキングブレーキのスイッチで、なんと右太もも近くに配置! このクルマはPに入れれば自動的にパーキングブレーキがかかり、Dモードでアクセルを踏めば自動解除されるので、滅多に使うことはないかもしれませんが、それでもこの位置は……。MT設定も電磁パーキングブレーキらしいので、坂道発進はどうするんだろう? とドキドキしてしまいました。ちなみに、オートブレーキホールド機能を使うと坂道発進もラクラクです!

シフトレバー周り

灰皿!

アームレストを開けた様子

USBはType-A

 センターコンソールまわりを見ると、大型のPDKレバーが目をひきます。911をはじめ、ほかのポルシェは小型化されているので、逆に新鮮です。ルーフ開閉のスイッチはかなり大きく、その下にあるフタをあけると、なんと灰皿が出てきたではありませんか! シガーライターもあるというオマケ付き。アームレストはかなり底が浅く、スマホを入れるのがせいぜいといったところ。USBはType-Aです。

高級車の証といえるダッシュボードの時計

エアコンの操作まわり

メディアスロット

助手席の足元に小さな小物入れがある

 エアコンの操作系ですが、PDKレバーがPポジションにあるとかなり使いづらいですね。その上にはマルチメディア系のボタンが用意されていますが、近年ここまで小さいボタンも珍しいなとも。フタがあったので開けてみるとSDカードスロットとSIMカードスロットが。CDのスロットもあり、なつかしさを覚えました。助手席にはネットタイプの小物入れがありました。

インフォテインメント画面

メニュー画面

ナビ画面

バックモニター画面

 インフォテインメントのディスプレイはエアコンダクトの下にあるためか、かなり位置は低い印象で、画面の小ささも併せて平成初期のナビを思い出してしまいました。バックモニターはキチンと用意されているので、車庫入れはラクラク。さらに障害物があれば、ソナー音とともに画面に場所を教えてくれます。

ウインドディフレクター

ウインドディフレクターは取り外し可能

シート裏には何もない

 オープンカーゆえ、ヘッドレストの後ろにはウインドディフレクターが用意されています。こちらは取り外し可能で、ルーフを閉じた際、または後方視界が見えづらいという時には取り外すと良いでしょう、と言いたいのですが、ルーフを閉じた状態で室内で取り外すのは結構困難だったりします。シートの裏はスグにエンジンとの隔壁があり、荷室スペースはありません。

ルーフを開閉している様子

よく見るとBoxstarのエンボス加工がなされている

 オープンカーですので、ルーフの開閉をチェックしましょう。開閉スピードはわずか10秒で、 しかも前モデルにあった手動のロック機構も電動化されていました。ということで、走り出しましょう!

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