パーキングブレーキは自動で作動し、自動で解除される
驚いたのは電磁式パーキングブレーキのスイッチで、なんと右太もも近くに配置! このクルマはPに入れれば自動的にパーキングブレーキがかかり、Dモードでアクセルを踏めば自動解除されるので、滅多に使うことはないかもしれませんが、それでもこの位置は……。MT設定も電磁パーキングブレーキらしいので、坂道発進はどうするんだろう? とドキドキしてしまいました。ちなみに、オートブレーキホールド機能を使うと坂道発進もラクラクです!
センターコンソールまわりを見ると、大型のPDKレバーが目をひきます。911をはじめ、ほかのポルシェは小型化されているので、逆に新鮮です。ルーフ開閉のスイッチはかなり大きく、その下にあるフタをあけると、なんと灰皿が出てきたではありませんか! シガーライターもあるというオマケ付き。アームレストはかなり底が浅く、スマホを入れるのがせいぜいといったところ。USBはType-Aです。
エアコンの操作系ですが、PDKレバーがPポジションにあるとかなり使いづらいですね。その上にはマルチメディア系のボタンが用意されていますが、近年ここまで小さいボタンも珍しいなとも。フタがあったので開けてみるとSDカードスロットとSIMカードスロットが。CDのスロットもあり、なつかしさを覚えました。助手席にはネットタイプの小物入れがありました。
インフォテインメントのディスプレイはエアコンダクトの下にあるためか、かなり位置は低い印象で、画面の小ささも併せて平成初期のナビを思い出してしまいました。バックモニターはキチンと用意されているので、車庫入れはラクラク。さらに障害物があれば、ソナー音とともに画面に場所を教えてくれます。
オープンカーゆえ、ヘッドレストの後ろにはウインドディフレクターが用意されています。こちらは取り外し可能で、ルーフを閉じた際、または後方視界が見えづらいという時には取り外すと良いでしょう、と言いたいのですが、ルーフを閉じた状態で室内で取り外すのは結構困難だったりします。シートの裏はスグにエンジンとの隔壁があり、荷室スペースはありません。
オープンカーですので、ルーフの開閉をチェックしましょう。開閉スピードはわずか10秒で、 しかも前モデルにあった手動のロック機構も電動化されていました。ということで、走り出しましょう!
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第691回
自動車
520万円から買えるオシャレSUV! 隠れキャラ満載のJeep「コンパス」に大人の遊び心を見た - 第690回
自動車
750万円の水素SUV「NEXO」フルモデルチェンジ! EV時代にあえて燃料電池車を選ぶ理由はあるか? - 第689回
自動車
エンタメはスマホ任せの潔さ! スズキらしい“超実用主義”な「スズキコネクト」レビュー - 第688回
自動車
立体駐車場に入る質感重視のCX-30か、最新ITと広さのCX-5か? 価格がダブるマツダSUVの「罪深き比較検証」 - 第687回
自動車
便利装備は一切なし! 究極の実用性と乗り心地で勝負するルノー「グランカングー」の清々しさ - 第686回
自動車
【打倒アルヴェル】新型エルグランドが王者を超えた!? 自動車税も安くて「走り」が別次元な理由 - 第685回
自動車
往復で充電6回!? ホンダ「N-ONE e:」で東京〜セントレアを走破してわかった、軽EVのリアルなコスパ - 第684回
自動車
家族を乗せてサーキットへ!? 実用性と狂気を併せ持つ「GRカローラ 25式後期」の完成度 - 第683回
自動車
テスラ「モデルY L」はファミリー向けEVの大本命! 圧倒的走りと3列目のリアル - 第682回
自動車
航続320kmでフル装備! BYDの軽EV「RACCO」は日本の軽自動車の“聖域”をどう切り崩すか

















