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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第184回

動画アリ

史上初!? アイドルがポルシェで世界的名物コーナーを果敢に攻める!

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129Ym_afilia)編集●ASCII

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 千葉県木更津市に世界で9番目となるブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」が10月1日オープンしたのは、以前お伝えした通り(千葉にポルシェのサーキットができたので台風だけど走りに行った)。

 アイドルユニット「純情のアフィリア」のメンバーにして、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長でもある寺坂ユミさんは、そのオープニングイベントに招かれ、特設コースをポルシェで走る「ドライビングレッスン」を受講する予定でした。ですが当日は大雨で、インストラクターの横に座っての同乗走行に。「ポルシェが運転できると聞いて木更津まで来たのに!」と、ゆみちぃ部長の不満は大爆発しました。というわけで、今回はリベンジとして、ミッチリとドライビングレッスンを受けることになりました。おそらく史上初の「ポルシェのドライビングレッスンを受けたアイドル」になったというお話です。

今度こそアイドルがポルシェのステアリングを握る!

 「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」のドライビングレッスンを受講する初のアイドルとなった、ゆみちぃ部長。その前に、この施設について再度ご紹介しましょう。ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、専用のドライビングコースで、ポルシェに乗ってドライビングレッスンが受けられる会員制の体験施設です。

 「ポルシェを所有する富裕層向けサービス」と思われそうですが、それは大間違い。愛車をコースで走らせることはできません。純粋に「ポルシェを使った運転技術養成所」であり、ポルシェオーナーでなくても、ポルシェを使ったドライビングレッスンを受講できるのです。会員制としているのは、事前予約が必要だから。ふらっと行って乗れる、というわけではありません。

 施設内にはドライビングコースのほか、レストランやショップ、シミュレーター、レアなポルシェの展示などがあり、ドライビングレッスンを受けていない時間も、ポルシェの世界観が楽しめます。ゆえに名前がエクスペリエンス(体験)センターというわけです。

 気になる受講料ですが、車種によって異なります。もっとも安価な718ケイマンTの場合、90分で4万9500円から。逆に最も高額なのが911 GT3で10万4500円。「高っ!」と、思わず心の声がダダ洩れしたゆみちぃ部長。ですが、施設内の外周に設けられた2.1kmのコース(ハンドリングトラック)と同じ距離である筑波サーキットTC2000の場合、スポーツ走行が20分5500円ですので90分走ったら2万2000円。スポーツ走行をすればガソリンが減るのはもちろんのこと、エンジンオイルやタイヤ、ブレーキも消耗します。プラス2万5000円でポルシェ各車のレンタルと車両メンテナンスに、マンツーマン指導がついてくると考えれば、妥当というより安いと言えるのでは?

 ここで気になるのは「事故時の保証」について。運転中に過失事故を起こして修理が発生した場合、最大100万円の請求が発生します。クルマだけでなく、コースのガードレールも壊してしまえば、100万円は優に超える修理代がかかりますので、それを100万円まで、とするあたりにポルシェの優しさを感じます。とはいえ100万円は大金。そこで用意されたのが5000円の「あんしんパック」。加入すると、上限額が20万円に軽減されます。自信がない方は、入った方がよろしいかと思います。というか、スポーツ走行は何が起こるかわからないので、基本的に加入をオススメします。

世界に名だたる名物コーナーを
現役アイドルが攻める!

 ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京には、ハンドリングトラック(外周コース)のほか、ドリフト、スラローム、さらにはオフロードコースが用意されています。ドライビングレッスン受講前に「外周コースのみ」「ドリフトのみ」と指定することもできるとのこと。今回は「外周コース」「スラローム」「ドリフト」の3つを試すことにしました。

ブリーフィングを受けているイメージ図

 受講する前には、必ずブリーフィングを受けなければなりません。コース走行を初めてのゆみちぃ部長に、インストラクターは事こまやかに走行中のルールを説明してくださいました。そして事故時の100万円請求の話も。「5000円の安心パックに加入しますか?」という部員Sに対し、「大丈夫! 事故らなければいいんです!」と、ゆみちぃ部長はキッパリ。その自信はどこから来るのでしょうか?

木更津のカルーセル

本物のカルーセル

 ここで、外周コースについてご説明しましょう。2.1kmのコースは、この土地の地形を活かしたアップダウンのあるコース。その中にはドイツ・ニュルブルクリンク北コースの「カルーセル」、アメリカはラグナ・セカの「コークスクリュー」という2つの名物コーナーが再現されています。「けど、このコースは右回りだからねぇ。ニュルは左回りのコースだから」と訳知り顔で語る部員Sですが、そんなことはどうでもいいのです。グランツーリスモ等のゲームでしか体験できなかった名物コーナーが、日本で、しかも1度に2つも、ポルシェで楽しめる! そう考えると5万円、安くないですか?

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