インテリアはいたってシンプル
質実剛健、硬派とも言える車内
フロントシートは“プレミアム”仕様になるほか、アメリカの名門オーディオブランド「JBL」のスピーカーを標準装備。気になる価格差は、RZが396万円、RZ High Performanceは456万円ですので約60万円高。シャシーから別設計でカーボンルーフを標準装備しただけでなく、新開発のエンジンと四輪駆動システムを乗せて456万円だなんて、トヨタさん儲けがあるのですか? と心配になるほど。バーゲンプライスです!
プレミアム仕様とはいえ、室内は豪華ではなく質実剛健。ヤリスと見比べても、パッと見では区別がつかいないかも。アームレストが用意されていないのもヤリスと同様。だからといって収納が少なくて使い勝手が悪いという印象は受けませんでした。
メーターはスポーツカーにありがちなセンタータコタイプではなく、速度計と回転系が分かれた指針式。メーターそのものが大きく見やすくなっています。シフトレバー近傍には四輪駆動のモード切替スイッチが設けられており、NOMALでは前4:後6、SPORTでは前3:後7、TRACKでは前5:後5とトルク配分を変えることができます。ちなみに試乗はNOMALで行ないました。センターコンソールには大型のディスプレイオーディオが用意され、スマートフォンと車両をUSB接続すればナビ表示ができます。ちなみにUSB端子は1系統のみ用意されています。
GRヤリスで感心するのは、ラゲッジの広さと使い勝手の良さ! リアシートを前に倒せばフルフラットになるではありませんか。よって4本分のタイヤが積み込みやすい上に、簡単なツールボックスも入りそう。「コレに乗ってサーキットで楽しんでくださいね」というトヨタからのメッセージを感じます。
ちなみに後席はヤリスと同様、足元は結構狭め。さらに3ドアですので乗り込みづらいです。「もう少し足元に余裕があれば……」「もう少し乗りやすかったら……」と体の大きな男子は思うのですが、お年寄りは無理でも、小さい子供なら座れるでしょうし、そもそも日常性に文句をつけるのはお門違いというもの。だって「戦うクルマのホモロゲーションモデル」なのですから。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第651回
自動車
【ランクル250と何が違う?】約500万円高いレクサス「GX550」に乗ってわかった“価格差の正体” - 第650回
自動車
限定70台! トヨタ紡織が本気で作った「クラウンのシート型デスクチェア」が快適すぎて仕事にならない! - 第649回
自動車
マツダが電撃発表! ロードスターに待望の新色と特別仕様車が追加も「ディーラーで聞いて」 - 第648回
自動車
【衝撃価格】190万円台から狙える中古のレクサス「NX」をガチで推したい4つの理由 - 第647回
自動車
電池ゼロでも実燃費25km/L! トヨタ「ハリアーPHEV」の重厚な走りとコスパがエグすぎた - 第646回
自動車
バイクと軽自動車のいいとこ取り! 1kmが4円で走れる街乗り最強EV「トヨタ コムス」のヤバすぎる実力 - 第645回
自動車
スペックがバグレベル! 1027N・mの超トルクを誇るアウディの最新EVがガチで凄すぎた件 - 第644回
自動車
打倒アルファードの大本命! 日産復活の狼煙、新型「エルグランド」が示す高級ミニバンの最適解 - 第643回
自動車
絶滅危惧種の4座オープン「メルセデスAMG CLE53」は実用性と怒涛の加速を両立! - 第642回
自動車
≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える

















