レーザーファイブ(株)(以下、Laser5)と東亜ディーケーケー(株)(以下、東亜DKK)は、組み込みLinuxの技術開発で提携したことを発表した。
東亜DKKは、計測、分析機器を開発している企業。RS-232Cインターフェイスを持つ計測機器をLANに接続する、Linuxを組み込んだインターフェイスサーバなどの製品も手がけている。
今回発表された業務提携は、Laser5が概念設計、ソフトウェア技術の提供を行ない、東亜DKKがハードウェアおよびパッケージングの開発を行なうというもの。マーケティングはLaser5が行なう。
今回の提携により、ソフトウェアとハードウェアのバランスがとれた、顧客にとって使いやすい組み込みLinuxプラットフォームを提供することが可能になるとしている。