レーザーファイブ(株)は、ファイアウォール用途のディストリビューション『LASER5 Firewall』を3月8日に発売すると発表した。
![]() | 『LASER5 Firewall』 |
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『LASER5 Firewall』は、『LASER5 Secure Server 6.9』をベースに、ファイアウォール向けの設定をデフォルトで施したディストリビューション。すでに使用されなくなった旧型のPCを再利用してファイアウォールを構築することができるという。GUI管理ツール『WebAdmin』を搭載しており、容易なネットワーク設定が可能だ。また、PPPoEに対応しており、ADSLなどのサービスにも対応している。
収録されている主なパッケージは以下のとおり。
- カーネル2.2.19
- glibc 2.1.3
- gcc 2.95.3
- dhcp 2.0
- squid 2.4
- ipchains 2.3.9
- openssh 3.0p1
- rp-pppoe 3.2
- rpm 3.0.5
動作環境は以下のとおり。
- CPU……i486DX以上
- HDD……800MB以上
- メモリ……32MB以上
- ネットワークカード……最低2枚(DMZを構築する場合は3枚)
製品の価格は1万4800円。
