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レーザーファイブ、『VR MIPS開発キット』を限定100セットで販売

2002年02月01日 18時51分更新

文● 編集部

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レーザーファイブ(株)は、日本電気(株)のMIPSコアCPU『VR4122』を搭載したワンボードコンピュータ『L-Board』と、『LASER5 Linux 7.2exp Devel』などをセットにした『VR MIPS開発キット』を、限定100セット販売すると発表した。

『L-Board』は、PCIスロットからの電源供給で動作が可能なワンボードコンピュータ。10/100BASE-TXポートを2つ装備しており、ルータやファイアウォールなどとして利用することが可能なほか、VR MIPS向けの開発環境としても利用することができる。主な仕様は以下のとおり。

  • CPU……VR4122-180MHz
  • SDRAM……32MB
  • フラッシュROM……16MB
  • ネットワーク……10/100BASE-TX×2
  • RS-232C×2ch
  • ATA-66×2スロット

『VR MIPS開発キット』では、ボードとディストリビューションのほかに、セルフ/クロス開発環境をバンドルした製品。キットの内容は以下のとおり。

  • 『LASER5 Linux 7.2exp Devel』パッケージ
  • 『L-Board』
  • CD-ROM×2(簡易マニュアル、開発環境など)
  • 保証書、取扱説明書

販売はぷらっとホーム(株)の秋葉原店舗およびぷらっとオンラインを通じて行なわれる。価格は5万9800円。

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