ミラクル・リナックス(株)と日本BEAシステムズ(株)は、Webアプリケーションサーバ拡販を目指して提携することを発表した。
日本BEAシステムズ(株)は、MIRACLE LINUX V2.0に対応したアプリケーションサーバ製品『BEA WebLogic Server 6.1J』および『BEA WebLogic Express 6.1J』などを開発、販売している。これらの製品は、日本電気(株)のPCサーバにバンドルされるなどして出荷されている。
両社の具体的な提携内容は以下のとおり。
- 日本電気(株)が販売している、『BEA WebLogic Express on MIRACLE LINUX スタータセット』の拡販協力
- 両社の製品連携のための技術情報の提供
- 新規ユーザーを開拓するための顧客へのソリューション提案
- 両社が主催するソリューションセミナーなどの開催
今回の協業を通じて、両社はLinuxとBEA WebLogicシリーズを組み合わせたシステムを普及させることにより国内のLinux市場拡大を目指すという。