米Egeneraとミラクル・リナックス(株)は、国内での大規模Linuxシステム採用促進に向けて技術、マーケティングなどを含む協業を行なうと発表した。
Egeneraは、エンタープライズ向けのブレードサーバやソフトウェア、サービスなどを提供する企業。96プロセッサを搭載し、ソフトウェアでリソースを管理する『Egenera BladeFrame System』などを販売しており、金融機関などのシステムに採用されている。
Egeneraは、日本に進出するにあたり、ミラクル・リナックスと共同で、『Egenera bladeFrame System』に関する技術支援やマーケティングを行なうことに合意した。この合意に基づいて、両社はこれまでLinuxの導入対象として考えられていなかった大規模システムをターゲットに、低価格で構築および保守、運用を可能にするソリューションを提供するとしている。