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ORICO「OM28PR」
この変態! SSDケースまでついた全部入りドッキングステーションの欲張り感が好きすぎる
2026年05月19日 17時00分更新
OM28PRは、豊富なポート類を備えつつ、内部にM.2 SSDを組み込めるというユニークな特徴を持ったドッキングステーションです。これ一台で、出先でのデータ転送から画面出力、そして大容量ストレージとしての役割までこなしてくれます。ただし、機能が多すぎるゆえに気になる点もいくつかあります。これから、本製品のメリットと購入時に確認したいポイントを紹介します。
OM28PRを購入する3つのメリット
ポイント(1):外付けSSDケースになる安心感
OM28PRの最大の魅力は、なんといっても内部にM.2 SSDを組み込んで、外付けSSDケースとして利用できる点です。ドッキングステーションとしての機能を果たしながら、同時に大容量ストレージとしても活躍してくれます。ノートPCのストレージ容量が足りなくなった時でも、このステーションを繋ぐだけで簡単に容量を拡張できるのは便利です。
最近はSSDの価格が高騰しているため、ノートPCを購入する際に大容量モデルを選ぶと、予算を大きくオーバーしてしまいがちです。本体のストレージは必要最小限の容量に抑え、足りない分はこのデバイスを使って外付けで増量する方が、お財布にも優しい選択になりそうです。
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ポイント(2):多彩なポートと4K映像出力対応
搭載しているポートも豊富です。USB Type-AやType-Cはもちろん、ギガビットイーサネットなどを備えており、出先でも安定した有線伝送を提供します。
さらに、HDMIポートを搭載しており、4K解像度での映像出力にも対応。出張先のモニターにノートPCの画面を映し出したり、旅行先で撮影した映像を大きな画面で確認したりと、携帯しておくと役立つ場面も多いです。出先でも作業環境を拡張するのに役立ってくれます。
ポイント(3):PD100W給電と冷却面への配慮
モバイル用途で重宝するのが、最大100WのPower Delivery(PD)に対応した電源インターフェースを搭載している点です。対応する充電器を接続すれば、ドッキングステーションを経由してノートPC本体を急速充電することができます。ポートを消費せずに給電と周辺機器の接続を同時に行なえるので、長時間の作業でもバッテリーの心配がありません。
また、内部に組み込むSSDの熱対策として、専用のヒートシンクとシリコン冷却パッドが付属しているのも嬉しいポイント。データ転送時に発生する熱を効率よく逃がす工夫がされていますが、それでも熱はこもりやすいので、使用する際はできるだけ風通しの良い場所に置くなど、少しだけ環境に気を配るとよいです。
購入時に確認したい2つのポイント
ポイント(1):使わない端子が出てくる可能性
これだけ多機能だと、まるで10徳ナイフのように「一度も使わない端子」が出てくる可能性もあるでしょう。オーバースペックで持て余してしまうかもしれませんね。シンプルでコンパクトなハブを求めている人には、少し大げさに感じられる部分もあるはず。
とはいえ、「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、心配な人にとっては、いざという時に対応できる安心感を感じるはずです。HDMIやLANポートなど、未使用の端子があったとしても、いずれ助けられる場面があると考えれば、この欲張りな仕様はこれで正解です。
ポイント(2):転送速度は10Gbpsに留まる
もう一つの懸念点は、データ転送用のポートや内蔵SSDの通信速度が最大10Gbpsにとどまっていることです。日常的なファイルのやり取りであれば十分な速度ですが、高解像度の動画データなど、数十GBクラスの大容量データを頻繁かつ超高速で移動させたい用途には、物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、これだけの多彩な機能とSSDケースを一つのコンパクトな筐体にまとめ上げたことを考えれば、転送速度についてはモバイル性を重視したゆえの妥協点です。最高速度を求めるクリエイター向けというよりは、利便性と汎用性を手軽に持ち歩けることに価値を見出すための製品です。
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