石川温のPCスマホニュース解説第134回

ソニーとホンダ、面白い化学反応に期待

文●石川温

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Honda eの安全運転支援は快適だった

 筆者は、ソニーの吉田社長が語った「モバイルの次のメガトレンドはモビリティである」という言葉を真に受けて、「スマホジャーナリストの次はモビリティジャーナリストだ」ということで、勉強がてら、ホンダ初の量産電気自動車「Honda e」を購入した。

 Honda eに乗りながら「ソニーが本気で電気自動車をつくるのなら、ホンダと組んだら面白いかも」と妄想していたが、まさか本当に両社が手を組むようになるとは思わなかった。

 実際にHonda eに乗って感じるのが「ソニーが電気自動車をつくると言ってもクルマの基本性能、安全性を高めるのは相当、大変であるし、ホンダも先行するテスラに対抗するのは難しいのではないか」という点だった。

 特に最近のクルマは自動運転まではいかないものの「安全運転支援システム」の出来が素晴らしい。Honda eにも「Honda SENSING」が搭載されており、たとえば、アクティブクルーズコントロール(ACC)により、高速道路を走行している際には、前に走っているクルマに対して、ちょうどいい距離を保ちながら着いて行ってくれる。車線を維持してはみ出さないようにも走行してくれるため、運転がかなり楽になったのだ。

 実際、高速道路が渋滞していても、さほど苦痛を感じなくなった。過去にはマニュアル車に乗っていて、とにかく高速の渋滞で止まってからの発進が面倒くさかったのだが、ACCにより、渋滞にハマっても、Honda eが勝手にブレーキをかけて止まってくれるし、完全に停止したときも、ちょっとアクセルを踏めば、自動的に前のクルマについて行ってくれるので、快適なのだ。

 こうした安全運転支援システムをソニーがイチから作り上げるのには、相当な技術力と時間が必要なはずだ。初めてクルマを作るソニーが安全運転支援システムを提供してきても、ユーザーとしてはどこまで信用していいいかわからない。しかし、ソニーとホンダが作るクルマにHonda SENSINGが乗っていれば、「これなら安心」という気持ちにさせられる。

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