クルマ好きアラサー女子の矢田部明子です。今回は、日産「アリア」を日産グローバル本社ギャラリーに偵察に行ってきました。まだ試乗することはできませんでしたが、実際に見せてもらいました。
日産の電気自動車とコネクテッド技術を集結!
それが「アリア」!
日産が培ってきた電気自動車のノウハウと、最新のコネクテッド技術を融合させた「100%電気自動車」です。加速や滑らかな走り、EVの特性を活かした静かな乗り心地が魅力です。運転のストレスを軽減する運転支援機能や、ドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術も搭載されています。
まずは日産アリアのスペックを紹介します。
日産「アリア」の主なスペック | |
---|---|
バッテリー総電力量 | 65kWh/90kWh |
最高出力 | 160~290kW |
最大トルク | 300~600Nm |
加速性能 (0-100 Km) | 5.1~7.5秒 |
最高速度 | 160 ~200km/h |
航続距離 | 最大430~610km |
サイズ | 4595×1850×1655mm |
ホイールベース | 2775mm |
重量 | 1900~2200kg |
荷室容量 | 466L(2WD)/408L(4WD) |
タイヤ寸法(フロント/リア) | 235/55R1/255/45R20 |
(2020年7月時点のものであり、今後変更となる可能性があります。各装備については、仕向け地やグレードによって異なります)
試乗はしていないので、今回はデザイン面を中心にレポートしていきます。
コンセプトモデルそのままのデザインに驚き
2019年の東京モーターショーの会場に展示してあったモデルが、ほぼそのままのデザインで登場していたので驚きました。近未来的でスタイリッシュなデザインが◎。ということで、じっくりと見ていきましょう↓
グリルが特徴的なフロントフェイス
まず注目してもらいたいのはグリル部分。よく見ると、組子の模様が描かれています。
デザインコンセプトが「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」だけあって「日本らしさ」が取り入れられています。これは、世界で日本のクルマを販売するぞ! という意志の現れなのでしょう。
意外なところに隠れているので、どこにあるか見つけるのが楽しかったです。
ガンダム好きの私にとっては、実に胸が熱くなるデザインでした。

この連載の記事
- 第235回 安全機能はそのままに100万円以下で買える新型アルト Aは一番コスパがいいグレード
- 第234回 クロスカブで行く! 1万円でいろんな魚がめっちゃ釣れるオホーツク海、船釣り体験ツーリング
- 第233回 レクサスのSUV「NX450h+」は高い走行性能とオシャレなデザインでずっと走り続けたくなるクルマ
- 第232回 クルマは乗らなきゃわからない! HondaのRQがNSXに乗ってお勉強
- 第231回 同じプラットフォームのアウディ「e-tron GT」とポルシェ「タイカン」はどう違う?
- 第230回 新型EV、トヨタ「bZ4X」&スバル「ソルテラ」 2車の味付けの違いはどこにある?
- 第229回 定番から変わり種まで! Hondaの新型「STEP WGN」(ステップワゴン)の純正アクセサリーが便利
- 第228回 Honda車史上最大の室内空間を誇る新型STEP WGNは「もはや走る家」だった!
- 第227回 ランクル乗りだからわかる「新型ランドクルーザー 300 GRスポーツ」の良いところ
- 第226回 海外バイクメーカーのスーパースポーツを一気乗り! 突き抜けたモデルが楽しい
- 第225回 SUV販売ランキング1位の「ヤリスクロス」の魅力を日常使いから探る
- この連載の一覧へ