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新車を買った情報2020 第59回

マツダ ロードスターRF 維持費が高いって本当ですか?

2020年08月08日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■エンジンオイルはプロステージSに交換

 世知辛い話の前に、まずオイル交換で気持ち良くなった話をしましょう。18ヵ月と2万4000キロ記念として交換したミッション、デフオイルと同時に、エンジンオイルもワコーズの「プロステージS PRO-S30 0W-30」に換えてもらいました。

 最新の「LSPI」対応品ながら、なぜかAPI規格の表示がない変わったオイルですが、アイドリングのカタカタ音はほぼ消えてしまい、音の主役は駆動系の振動と排気音のみ。これまで入れてきた「ルブテック INDY Ultima 0W-30」「スノコ Svelt 0W-20 SN Plus」「タクミ HYBRID 0W-30」と比べても、交換直後の体感ノイズはダントツの低さ。おかげで回すと気持ちいいんであります、音が。

 

 問題は回し過ぎること。おかげで燃費はリッター当たり15.71キロと、夏タイヤの最低記録を更新してしまいました。それでもエンジンに優しく、ドライバーの気分を高揚させ、ガソリンスタンドで店員さんと世間話を交わす回数が増えるだけ。いい事しかございません。

 静けさではスノコもいい線行っていたんですが、その賞味期間は短かかった。プロステージSは交換から3千キロ以上走った今でも、相変わらずカタカタ音はしません。リッター1800円のそこそこお高いオイルですが、その意味は十分にありそうです。

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