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新車を買った情報2020 第59回

マツダ ロードスターRF 維持費が高いって本当ですか?

2020年08月08日 12時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■ランニングコストは月額約3万円

 そして購入後18ヵ月と2万4000キロのランニングコストが出ました。まず前回ご報告した燃料代が19万6732円。それにエンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイル、デフオイルとその交換工賃を含めて油脂類が4万2575円。消耗品は以上。計23万9307円。

 自動車税は納車前に払った分を除いて、7万9000円。自動車保険の初年度は年額20万2800円。今年はぐっとお安く年額14万4480円。これらを足して18ヵ月で月割りすると32万4340円。

 そしてさっぱり使わなかった高速料金が計7460円。

 以上18ヵ月のランニングコストの総額は57万1107円。月あたり3万1728円。まあこんなものでしょうという金額です。

 ただ、お気づきの方は、おっさんの割りに保険が高いんじゃないかとお思いでしょう。だからやっぱスポーツカーは料率が高いんだ。そう思われるかも知れませんが、違います。普通であれば対人対物無制限かつ車両保険付きで、年額10万円もしないはず。高いのは私が手続きをさぼったのが原因です。

 前に乗っていたクルマを売り払う際に「クルマはツマラン。もう二度と買うことはあるめえ」ってな事で、保険等級を維持する「中断証明書」を取らなかったから。おかげで割引63%の20等級が引き継げず、振り出しの6等級で契約せざるを得なかったのであります。

 人は心変わりするもの。クルマを降りる時は中断証明書の手続きをお忘れなく。10年間は等級が維持できるそうです。

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