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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第1500回

絶対に「熱湯禁止」です

話題の「冷しカップヌードル」を実食してわかったこと

2026年07月20日 11時45分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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冷しカップヌードルってどういうこと!?

 ごきげんよう、モグモグウーマンのナベコです。今回紹介するのは、“冷水専用”の「冷しカップヌードル」。これ、実際どうなんでしょうか。

55年目で初!「熱湯禁止」のカップヌードル

7月20日発売

 日清食品は「冷しカップヌードル」2品を7月20日より発売しました。この記事の公開日と同日発売ですが、スーパーによっては発売前から棚に並んでいたので、お店で見かけて「これ、どうやって食べるの!?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

 カップヌードル55年の歴史で初めて、「熱湯」ではなく「冷水」で戻して食べる商品。なお、日清食品に確認したところ、推奨されているのは冷蔵庫で冷やした5~10℃の水。常温の水でも調理自体は可能ですが、よりおいしく食べるなら冷水がおすすめとのことでした。

 編集部にはひと足早くサンプルが届いたので、実際に食べてみました。

↑YouTube番組「アスキーグルメNEWS」(7月17日配信号)でも紹介しています。

実物をチェック!容器が違う・・・

 ラインアップは「鶏塩レモン味」と「ピリ辛キムチ味」の2種類。定番のしょうゆ味やシーフードではなく、冷麺や冷やしラーメンを思わせる夏向けのフレーバーです。

冷しカップヌードル 鶏塩レモン味 307円

冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味 307円

 価格はコンビニで307円前後(スーパーなどでは価格が異なる)。通常のカップヌードルより40円ほど高めです。

カップが違う

 まず気が付いたのが容器。通常のカップヌードルより、プラスチック感の強い作りで、持った瞬間「ICE BOX」のカップのようだなと思いました。

 ちなみにYouTubeでは「空洞がある」と話してしまいましたが、あとで確認したところ空洞構造ではありませんでした。触ると少しペコッとするので、そう感じてしまいました。

 パッケージにしっかり記載されているのが、「熱湯禁止」の文字。

 キャッチコピーではなく、本当に熱湯はNG。容器の性質上、熱湯を注ぐことはできないので、うっかり間違えないよう注意が必要です。

実際に作ってみた!冷水5分で完成

 作り方は、冷水を注いで5分待つだけ。いつものカップヌードルがお湯で3分なのに対し、こちらは5分待ちます。

 そうそう、食べる場所もちょっと考えどころ。コンビニではカップ麺用のお湯はもらえても、冷たい水をもらえることは基本ありません。外で食べるなら、冷たいペットボトルの水を一緒に買うのがよさそうです。

 5分経ったので、まずは「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」からいただきます。

麺がちょっと薄め

 見た目は普通のカップヌードルですが、麺はいつもより細い。というより、平たく薄い印象。麺同士がまとまって絡みやすく、ズズズと口に入ってきます。食感はどこか駄菓子でおなじみの「ブタメン」を思わせる軽さ。

 おお~、こう来るとはびっくり!

 麺の歯切れはいいものの、いつものカップヌードルの麺とは少し違います。

味はレモンの酸味があって、さっぱりくっきり

 スープはレモンの酸味やだしの旨みがしっかり立っていて、はっきりした味。冷水でも味がぼやけず、おいしいです。おそらく、かなり濃いめに設計されているんだろうな。

 たぶん、常温の水で作ると味がぼやけてしまいそう。そこは食べてみて「なるほど」と思いました。

キムチがしっかり辛いです

 続いて「ピリ辛キムチ味」。

 こちらも麺は同様で、細くてズズズとまとまって入ってきます。うん、辛くておいしい。

麺はまとまって口に入ってくる印象

 思っていた以上にキムチがしっかり。酸味も効いてて、トマトキムチスープのようにさっぱりした味わいです(実際にトマトパウダーは使用されていました)。ニンニクの旨みもあって、どんどんと食べ進んじゃいます。

 しいていえば、レモン味のほうが涼やかで好みでしたが、こっちもガツンと辛めなのが好印象。どちらもさっぱりいただけて、人気が二分しそうです。

新製法「コールドリハイド製法」って?

 2種類食べてみてわかったのは、冷水でも味がぼやけることなく、しっかり満足感のある味わいに仕上がっているということ。ただし、麺は、ふだんのカップヌードルとはちょっと違います。別物です。

 それも当然。水で戻すために、麺そのものが特許取得済みの新製法「コールドリハイド製法」を用いた専用設計になっています。

 詳しい仕組みは企業秘密ですが、問い合わせたところ、「冷水でも短時間で均一に戻る油揚げ麺を実現した技術」とのこと。油やでんぷんなどを工夫しているそうです。

 とはいえ、やはり麺はいつものカップヌードルとは食感が異なります。普段の麺を期待すると、少し拍子抜けするかもしれません。ですが、冷たいスープとの相性や食べやすさなど、全体のバランスはとても良し。さすがカップヌードルブランドと言えるところですよ。

長めにおくと麺がふっくらしてくる

 そして、食べていて気付いたことがもうひとつ。

 写真を撮りながら食べたので、10分ほど放置してしまったところ、麺の厚みが増し、つるみもアップ。やはり時間が長いほうが、水分率が上がってくるみたいです。

 5分で十分食べられますが、麺のつるみを期待するなら、少し長めに待ってみるのもアリかもしれません。

 また、再度になりますが、絶対に熱湯は使ってはいけません! 容器が違うので、大変なことになってしまうかも。

2026年、夏の思い出として

 価格は通常のカップヌードルより少し高めですが、新機軸のユニークな商品。冷たい麺というと、つけ麺や冷やし中華が定番ですが、汁気のある冷たいラーメンをここまで手軽に食べられる商品は意外とないですよね。

 定番商品として定着するかどうかは、今後の売れ行き次第でしょうね。どうだろうな~。55年の歴史で初めて登場した"熱湯禁止"のカップヌードル。2026年の夏を象徴する話題の商品として、一度は試してみてほしいです!

※記事中の価格は税込み

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