ごきげんよう、モグモグウーマンのナベコです。
牛めしの松屋が、「ローストビーフ」を発売しました。ローストビーフといえば、ちょっとリッチな“ごちそう”のイメージがあるメニュー。それが松屋で食べられるとなると、気になります。さっそく食べてみました。
松屋のローストビーフってどんな味? 食べてみた!
商品名は「松屋オリジナルソースローストビーフ」。ご飯にローストビーフを盛り付け、青ネギと2種類のソースを合わせた一品です。生玉子が付いてきます。
バリエーションとして、「牛めし」や「創業ビーフカレー」と組み合わせたメニューも用意。ローストビーフ単体だけでなく、松屋の定番メニューと合わせて楽しめるのが特徴です。
牛丼チェーンでは、すき家が昨年秋に「ローストビーフ丼」を初投入。一時販売を休止するほどの人気を集めたことも話題になりました。
松屋も今回、ローストビーフを使ったメニューを投入。しかも、牛めしや創業ビーフカレーと組み合わせたバリエーションを展開しているのは、いかにも松屋らしいところです。
そこで今回は、「松屋オリジナルソースローストビーフ牛めし」を選んでみました。
●松屋オリジナルソースローストビーフ牛めし 1150円
まるく盛られたご飯の上に、ローストビーフがこんもり。“ローストビーフ丼”というより、洋食店の一皿のような盛り付けです。
そのかたわらには、牛めしの具が添えられています。確かに合い盛りではあるのですが、あくまで“横添え”。ローストビーフと一体になっているというより、あとから牛めしを追加したような見た目です。
おお……、こう来るか。見た目の違和感を抱えつつ、食べ進めてみました。
ローストビーフはきれいな桜色でテンション上がります。食感はしっとりしていて、赤身らしい肉の風味があります。薄切りですが、ペラペラという感じではなく、きれいな形を保っています。
そして驚いたのがソースです。
「松屋特製のオリジナルソース」とされていますが、(おそらく)刻み大根と醤油をベースにしたもの。香味野菜の風味も感じられる和風仕立てで、どこか郷土料理のたれを思わせるような味わいです。
ローストビーフのソースというと、甘みのある醤油ベースや洋風のグレービーソースを思い浮かべますが、これはどちらとも違います。松屋らしいオリジナリティがあります。
添えられたレフォールソースは、まろやかな酸味が特徴。和風ソースとの組み合わせで、アクセントを出そうとしていることは伝わってきます。
ただ、ご飯をぐいぐい食べ進めるほどの力強さはありません。量の問題なのか、ソースが全体に絡まないんですよね。付属の卵黄を絡めるとまろやかさは増すものの、ご飯とローストビーフが一体になるところまでは届かず、という印象。ふおお~惜しい……!
牛めしとの組み合わせにも期待していたのですが、こちらも「う~ん」。それぞれ単体では成立していますが、一緒になったことで新しいおいしさが生まれたかというと、そうでもありません。
牛めしとローストビーフ。まあ、おいしさの方向性が違うもんねえ……。
食べ終わると「牛めしもっと食べたかった」という気持ちに
実は、最初にこのプレートを見た時に「ハンバーグの横に焼き魚が添えられているような印象」を受けたのです。実際食べてみてもその印象は変わらず、オリジナリティはあるものの、「なぜこの組み合わせなのか」という疑問はずっと残りました。
そして食べ終えたころには、牛めしの具を少し食べことから「もっとシンプルに牛めしをかっこみたい!」という気持ちにもなりました。ローストビーフも悪くないけど、改めて、松屋の牛めしの完成度を再認識。
とはいえ、月に何度も新メニューを投入する松屋は、挑戦を続けるチェーンでもあります。最近は「豚生姜焼き」の復活など定番路線にも力を入れている印象ですが、こうした“やんちゃメニュー”を出してくれるのも松屋らしさ。「う~ん」と思うことがあっても、そのチャレンジ精神は応援したくなります。
もちろん、これはあくまで個人的な感想です。一体感という意味では、「松屋オリジナルソースローストビーフ創業ビーフカレー」(1380円)のほうが相性がいいのかも。ローストビーフとカレーがどうまとまるのか、今度はそちらが気になりました。
※記事中の価格は税込み
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