あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第642回

フォルクスワーゲン「ID.Buzz Pro Long Wheelbase」

≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える

文●スピーディー末岡 編集●ASCII

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ID.Buzzの魅力 その1
ワーゲンバスを思わせる個性的なデザイン

 最大の特徴はやはり往年の名車である「ワーゲンバス」の面影をしっかりと感じさせる、丸みを帯びた親しみやすいデザインでしょう。若い人も映画などで見たことがあるかもしれません。大きなフロントのロゴや、特徴的なツートーンカラーの組み合わせは、どこを走っていても周囲の目を引きます。

通称ワーゲンバス(Type2)

ID.Buzz

 もちろん見た目だけでなく、空気抵抗を減らす最新の工夫も盛り込まれており、EVとしての走行効率を高めています。村山さんと山田さんも、思わずクルマと並んで写真を撮りたくなる愛らしさに、大満足の様子でした。

窓は上下ではなく、横にスライドして開く仕組み。国産車だとハイエースなどに採用されています

天井のガラスはこのように磨りガラスになったりクリアになったり。スイッチひとつで変えられます。

ID.Buzzの魅力 その1
広々とした室内と多彩なシートアレンジ

 標準モデルよりホイールベース(前輪と後輪の間隔)を長くしたことで、3列目まで大人がゆったり座れる広い室内空間を実現しています。両側には電動のスライドドアがついているため、乗り降りも簡単です。

 また、乗る人数や荷物に合わせてシートを自由にアレンジでき、後方のシートを折りたためば最大2469リットルという広大な荷室が生まれます(3列目シートを外すこともできます)。これならツアーのお土産や大きな荷物も楽々と積み込めますね。また、1~3列目の全部にUSB Type-C端子があるので、車内の全員がスマホを充電できるのはうれしいポイントです。

運転席

取り外しができる3列目シート

どこにでもUSB端子があります

ID.Buzzの魅力 その3
EVならではの力強く安定した走り

 大きく重たいボディーですが、アクセルを踏んだ瞬間から力強いトルクが出るEVの特性により、坂道でもすいすいと進みます。三浦半島のようにアップダウンが多い道では本当に助かります。重たいバッテリーを車体の底に配置しているため、重心が低く、カーブを曲がるときも車体がふらつきません。

乗り心地のお陰で車酔いはとくになかったとのこと

 これもEVの特徴ですが、静粛性が非常に高く、高速道路を走っていても風の音やタイヤの音が抑えられているため、後部座席の人とも普段通りの声の大きさで会話を楽しめます。運転手だけでなく、乗る人全員が疲れにくい快適な乗り心地です。

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