アウディのコンパクトSUV「Q3」がフルモデルチェンジしました。どのようなクルマなのか? また、同じドイツのプレミアムブランドのライバルと比較するとどうなのかを紹介します。
発売以来15年、第3世代となる「Q3」が日本上陸
アウディがコンパクトSUV「Q3」をフルモデルチェンジし、5月19日から日本で発売しました。アウディ「Q3」は、2011年の初代モデル登場からこれまで、全世界で累計200万台以上が販売されるヒット車です。今世代で3代目となります。
基本となる「Q3」と、クーペボディーの「Q3 スポーツバック」の2つのボディーを揃えるのが特徴です。ボディーサイズは基本が全長4530×全幅1860×全高1610mmで、スポーツバックは全高が低くなっていて1570mm。寸法的にはトヨタ「RAV4」などのミッドサイズSUVと同じであり、日本でも使いやすいサイズ感と言えるでしょう。
パワートレインは最高出力110kW(150PS)の1.5L 4気筒のガソリン・ターボと、最高出力150kW(204PS)の2L 4気筒ガソリン・ターボの2種類。トランスミッションは、どちらもDCTの7速Sトロニックを使います。駆動方式は1.5LがFF、2Lが4WD(クワトロ)です。価格は、1.5LのFFが550~571万円、2Lの4WDが607~628万円となります。
Q3を試乗した感想は、「いかにもアウディらしいカチッとしたフィーリングのクルマである」ということ。新しく採用された、ステアリングコラムについたシフトノブやウインカーレバーのタッチも硬質なものでした。
伸びと縮みを別々に制御する2バルブ式電子制御ダンピングコントロールを採用した足回りは、高い応答性としなやかな乗り心地を両立させています。そして、高速道路での直進性も良好なものでした。エンジン車ではありますが、インテリアはモダンで先進感がたっぷり。小さくても、アウディの乗り味を十分に味わえるクルマと言えるでしょう。
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