あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第628回
「こ、こいつ…動くぞ!」限定300台の「シャア専用オーリスII」の作り込みがオタク心をえぐりすぎる件
2026年04月26日 15時00分更新
みなさま、2015年にわずか300台限定で発売された「シャア専用オーリスII」のコンプリートカーをご存じでしょうか? 2013年に登場した初代は有名ですが、300台限定ゆえに2代目を知っている人は少ないかもしれません。
ということで、「こ、こいつ……動くぞ!」と思わず口に出したくなるような、ガンダムファンならずとも目を引くこの車を、初代モデルと比較しながら紹介します。
なぜ「オーリス」のシャア専用仕様を出したのか?
オーリスのターゲット層が、シニア&20代後半~30代くらいのスポーティーな走りを好む層だったため、ユーザーの間口を広げたいという理由から“シャア専用オーリス”が登場しました。「ちょっと異端児的な要素が欲しい」「この車のメインカラーは赤だ」「なら、シャア専用にしちゃおうぜ?」という流れで決まったのだとか。
撮影協力をしていただいた「ガレージR」さんには、2013年登場の「初代」、2015年登場の「2代目」の両方があったので、初代との違いを比較しつつ「シャア専用オーリスII」を深掘りしていきます。
架空の会社「ジオニックトヨタ」の正体
シャア専用オーリスを語るうえで欠かせないのが、開発元の「ジオニックトヨタ」という会社です。この会社は、モビルスーツメーカーの“ジオニック社”と“トヨタ”がコラボし、一般ユーザーから社員を2万6000人集めて設立された会社です(なんと、胸熱な設定!)。
ここだけの話ですが……私は発売当初、「ジオニックトヨタという会社はありますか? 現在社員は募集していますでしょうか?」という内容の問い合わせメールをトヨタのお問い合わせセンターに送ったことがあります。回答は「現在は募集しておりません」とのこと。
ということは、もしかしたら数年後に募集が始まるかもしれませんよね? 今も、トヨタ本部の地下のどこかでモビルスーツを作っているのではないか? いや、そうであれと思っています。
ちなみに、シャア専用オーリスIIは300台限定で販売され、当時の新車価格は320~370万円。4モデルがラインナップされました。パーツも個別販売していたので、個性の出せるカスタムを楽しむことが可能でした。オタク友達は、自分でガンダム名台詞をカッティングシートに印刷して貼っていました。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第640回
自動車
国内EV市場の1/3を占める大ヒット作! 日産「サクラ」がマイナーチェンジで使い勝手を劇的向上 -
第639回
自動車
「日本でも売って!」マツダの海外専売SUV&EVを試乗して見えた、仕向地ごとの見事な味付け -
第638回
自動車
トヨタ「ヤリスHV」で熊本〜東京1200km走破! リッター33km超えの驚異的燃費と引き換えに失ったもの -
第637回
自動車
【働くクルマ】昔よく見た「宮型霊柩車」の知られざる架装費用と奥深い秘密を徹底解剖 -
第636回
自動車
後席も荷室も我慢しない! FIAT500の魂を受け継ぐ5ドアSUV「600(セイチェント)」がめちゃ優秀 -
第635回
自動車
カタログ値超えの実燃費! ゴルフ ヴァリアントで1000km走破に挑んでわかったディーゼルの強み -
第634回
自動車
2060万円払って「不便」を買う!? ポルシェ「911 カレラT」が世界一ぜいたくな理由 -
第633回
自動車
新車の値上げに疲れたらコレ! 予算30万円台で買える三菱「トッポ」がコスパ最強すぎる件 -
第632回
自動車
家族車=ミニバンはもう古い? あえてミニバンではなく「3列SUV」を選ぶ3つの理由 -
第631回
自動車
予算100万円で3列シートが手に入る! ホンダ「ストリーム」は中古車市場の隠れたコスパ最強ミニバン -
第630回
自動車
超低燃費のディーゼルか、静粛性とAC電源のPHEVか。マツダ「CX-60」で1200km走って見えた選び方の正解 - この連載の一覧へ

















