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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第612回

「カワイイ顔して、中身はタフ」女性支持4割の三菱・デリカミニが、毎日の相棒に選ばれる3つの理由

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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三菱自動車/デリカミニ(196万4600円~290万7300円)

 発売以来、人気を集める三菱自動車の軽ハイトワゴン「デリカミニ」が、早くもフルモデルチェンジ。より一層魅力を増したということで、イイと感じたポイントを3つ紹介します!

デリカミニのイイところ その1
人気沸騰! イメージキャラクター「デリ丸。」の効果

イメージキャラクターの「デリ丸。」

 女優の水川あさみさんが時々「ウェイ!」と言いながら出演し、キャンディーズの「年下の男の子」の替え歌をBGMに、デリカミニの化身であるキャラクター「デリ丸。」と共演するデリカミニのCMを初めて見た時、「三菱どうした?」と思った人は多いのでは?

 当初、三菱自動車の役員の中にも否定的な声があったそうですが、今ではぬいぐるみを始めとする公式グッズが出るほか「ご当地デリ丸。」まで登場する人気ぶり。その人気はクルマにも波及し、三菱自動車で最も売れているクルマであるばかりか、三菱自動車としては珍しく購入者の4割が女性。

 さらに企業イメージアップ効果か、「デリカ D:5」もデリ丸。前よりも売れたというから、デリ丸。効果恐るべし。気づけば否定的な意見を言っていた役員も、今ではデリ丸。が可愛くてしかたないのだとか。

左は前モデル、右が新モデル

新しいフロントマスク

 フルモデルチェンジではLEDヘッドライトが大型化し、よりデリ丸。感がアップ。ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems=先進運転支援システム)のセンサー類の位置が見直され、以前より上方に配置しているとのことです。

 エクステリアはアウトドア感をより強めた印象を受けます。従来はフロントフェンダーは兄弟モデルと共用でしたが、ここもチェンジしています。

 車内空間は少しアップ。というのも、フロントのAピラーを10cm前方へと移動したから。ドアの開口も広く、乗降性はかなり高いといえそうです。

 軽自動車にしては広さを覚える室内。シートはどこかダウンジャケットのようなデコボコ感があり、アウトドアテイストがありながら、明るい雰囲気が好印象です。

 ヘッドレストにタグがあるなど、オシャレ度がアップ。助手席前に大型のトレイを新設するほか、スマホ充電に便利なUSB Type-Cは2系統用意するなど、使い勝手も上がっています。できれば助手席のトレイにスマホを充電するUSB端子があればいいなと思いました。

 後席の使い勝手の良さはそのまま。テーブルも用意されているほか、ウインドスクリーン、そして助手席のシート裏にUSB端子もあります。シートは前後に動いて荷室を拡充できる機能もそのまま残されています。

 シートを動かせば荷室は広く、そして倒せば広大なラゲッジスペースが手に入ります。荷室側からシートが倒せるのも美点ですし、床面もフラットなのも◎。日本の軽自動車、実によくできているなとあらためて感心した次第です。

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