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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第588回

都市型SUVの新定番! マツダ「CX-30」がもたらす新感覚ドライブ

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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【都市で使いやすい理由 その2】
良好な室内空間

 まずは後席から、正直に言えばボディーサイズなりの空間で、オトナが乗るには少し窮屈。家族で乗る場合、おそらく後席はお子さんやお年寄りかと思いますので、このくらいのサイズでも大きな問題はないと思います。センタートンネルは高めなので、車内での左右方向への移動は少し大変かも。また、USB端子が無いのは少し残念。

 運転席側は少しスポーティーな雰囲気。華美な装飾はなくシンプルながらも力強さ、マツダらしさを覚えます。キーレスエントリーで乗り込みやすく、シート地がファブリックなので、新品デニムを履いても色移りしづらいのも美点。さらにドライビングポジションが良いばかりか、電動式でメモリー機能も備えているあたりも、都市で使いやすいクルマではないかと思います。

 ステアリングは3本スポーク。ステアリングは細くて軽めなので、手が小さく腕の力が弱い方でもラクに操作できるでしょう。メーターはエンジン回転計だけメカニカルな指針式でほかはLCD。見やすく、そしてスポーティーさを演出しています。シフトはレバー式。このあたりもマツダらしさを覚えます。

【都市で使いやすい理由 その3】
適度にスポーティーなパワートレイン

 パワートレインはe-SKYACTIV G 2.0。走り出しはモーターアシストにより力強く、ストップ&ゴーの多い都市部では最適です。115kW(156ps)/6000rpmの最高出力と、199Nm(20.3kgf・m)/4000rpmの最大トルクは、必要十分で日常でなんら不満ナシ。しかも、今や希少な自然吸気エンジンに6ATの組み合わせは、ちょっと懐かしい乗り味で、クルマ好きなら刺さるハズ。

 お楽しみはスポーツモードのみ。オンにするとメーターパネルに小さく表示するのみというシンプルさです。

 ガソリンはお財布に少し優しいレギュラー。燃費は筆者の場合、リッター10km前後でした。

 適度な大きさ、適度なパワートレイン、そしてシンプルなインテリア。さり気ないイイモノ感と、そこに走りの楽しさが加わるCX-30。都市にピッタリの1台だと思います。

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