オープンカーだからって
荷物が載らないわけじゃない!
では実用面でチェックしていきましょう。まずは女子が気になるラゲッジから。幌の都合、リアのラゲッジドアは小さく入れづらいのですが、幌を上げていれば荷室容量はM440i xDrive クーペとあまり変わりありません。
機能面では左側面に工具、右側面に12Vアクセサリーソケットが用意されています。オープンカーだからといって、何かを犠牲にすることはありません。
幌を収納する場合は、幌収納用のボックス(ラゲッジルームセパレーター)を下げて、あらかじめある程度のスペースを設ける必要があります。幌収納用のボックスは布製で、中にパイプが通っている構造。ボックスを下げた状態で無理やり荷物を入れると壊れる可能性がありますので注意が必要です。高さとしては、一般的なスーツケースを寝かせて入れることが可能です。奥行きがありますので2つは入るでしょう。
風の巻き込みを防ぐか
実用性を取るかが悩みどころ
「幌を開けると風が巻き込んで、髪の毛がボサボサに……」を防ぐウィンドディフューザーがオプションで用意されています。お値段は4万8000円。取り付けそのものは比較的簡単なのですが、取り付けると後席に着座することは不可能になります。試しに付けた状態とつけない状態で高速道路を走行したところ、車内の音が大きく変わることがわかりました。その一方で「コレをラゲッジに置くと、結構場所を取るし、後席座れなくなる」というジレンマに。
後席はコンパクトカー程度の足元の広さは得られています。これはM440iクーペも同じで、オープンモデルだからといって狭くなっているということはありません。オトナの男性が座るとやや狭いと感じますが、お子さんなら十分。USBもType-Cをしっかり2口用意していますから、後席でスマホ充電も可能です。
ルーフの開閉はもちろん電動。30秒くらいで開閉は完了します。これはほかのクルマと同様。ただ、収納時の美しさはさすがBMWといったところ。
オープンカーというと、屋根が幌だから炎天下ではエアコンが効きづらい、走行ノイズが車内に盛大に入るのでは? と思われることでしょう。M440iに関して言えば、そのようなことはありませんでした。というのも幌がとても肉厚だから。ですので、閉めればノーマルのM440iとそれほど変わらない快適性が得られます。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
この連載の記事
- 第644回
自動車
打倒アルファードの大本命! 日産復活の狼煙、新型「エルグランド」が示す高級ミニバンの最適解 - 第643回
自動車
絶滅危惧種の4座オープン「メルセデスAMG CLE53」は実用性と怒涛の加速を両立! - 第642回
自動車
≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える - 第641回
自動車
「ランクル250&レクサスGX」徹底比較! ディーゼルの無骨さ vs V6ツインターボの洗練! - 第640回
自動車
国内EV市場の1/3を占める大ヒット作! 日産「サクラ」がマイナーチェンジで使い勝手を劇的向上 - 第639回
自動車
「日本でも売って!」マツダの海外専売SUV&EVを試乗して見えた、仕向地ごとの見事な味付け - 第638回
自動車
トヨタ「ヤリスHV」で熊本〜東京1200km走破! リッター33km超えの驚異的燃費と引き換えに失ったもの - 第637回
自動車
【働くクルマ】昔よく見た「宮型霊柩車」の知られざる架装費用と奥深い秘密を徹底解剖 - 第636回
自動車
後席も荷室も我慢しない! FIAT500の魂を受け継ぐ5ドアSUV「600(セイチェント)」がめちゃ優秀 - 第635回
自動車
カタログ値超えの実燃費! ゴルフ ヴァリアントで1000km走破に挑んでわかったディーゼルの強み
























