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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ第22回

コペンGRスポーツは軽自動車の概念を覆す運動性能だ!

2019年11月27日 12時00分更新

文● 松永和浩 撮影●松永和浩

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GR GARAGEのコペンGRスポーツは「トヨタ車」!

 10月15日にトヨタとダイハツから同時発表された「コペンGRスポーツ」。ダイハツの軽オープンスポーツ「コペン」の追加車種として登場しました。しかし今回はトヨタのGR GARAGEという販売チャンネルからも発売されます。

 トヨタのGR GARAGEから発売されるコペンGRスポーツは車検証ではトヨタ車として扱われ、型番もダイハツのコペンGRスポーツとは末尾が違いますが仕様はまったく同じものです。

 これまでもダイハツ製の軽自動車をOEMとしてトヨタディーラーで販売していましたが、商品名は変えられ、一部の意匠も変更されていました。しかし、ダイハツからのOEM供給ながら同様のモデルをトヨタのGR GARAGEでも発売しているのです。その理由はダイハツが開発したコペンGRスポーツをトヨタのGR部門が監修し、GRを名乗ることが許されたモデルということ。つまりトヨタのGR部門が認めたこのモデルは、GR GARAGEでも販売していくという、GR部門の強い意志があるのです。

 そのコペンGRスポーツの見た目は、従来のコペンとまったく違います。フロント周りは専用のフェンダー、グリル、バンパーを独自に設定し、リアもコンビネーションランプなどが独自に装着され、ドア以外のアウターパネルはすべて別物になります。これはコペンの独自思想「ドレスフォーメーション」のおかげで、車体のフレーム部分とボディーアウターパネルを完全に独立させることで、ボディーパネルを自由に設計できるためなのです。

コペンGRスポーツのスペシャルパーツは
世界の一流品

 コペンGRスポーツの内装には、スペシャルなパーツが採用されています。キャビンの中で最初に目につくのはレカロのシート。左右の張り出しが大きく、腰や肩の部分のホールドはガッチリとしていて座ってしまえばもう離れられないというほどの収まり感。

 そしてMOMOのステアリングですが、これはGRスポーツのエンブレムが入った専用品。握りが太めで、特に長時間のドライブでも最適ポジションがキープできます。

 そしてホイールは鍛造の「BBS」製! アルミ合金を高圧力で成形する鍛造はアルミ合金の密度が高く、そのおかげで強度もあるのでスポーク部分を細くでき、軽量化できるのです。またスポークが細いことによる見た目の美しさもありますが、ブレーキ系統、特にブレーキディスクでは一般的な鋳造ホイールよりも冷却効果が高いといわれます。

 単品購入ではかなりの価格になるレカロ、MOMO、BBSといった世界の一流ブランドパーツが標準で設定されるコペンGRスポーツは、それだけでみても価値の高いものなのです。

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